(前回までのあらすじ)
“ゴーバナナのロゴ(こんな↓)を
制作したから友達のデザイナーに
意見を聞いてみたよ!”
…… …… …… …… ……
◇山田(以下、◇)
実はいま、ゲーム作っててさ〜
◆デザイナーY(以下、◆)
ああ、なんかインスタでやってたねー
◇
そう。でさ、サークルのロゴを
とりあえず作ったんだけど、どう思う?
◆
(一瞥してから)
……うーん、まあいいんじゃない?笑
◇
適当かよ!
具体的には?
◆
そうだなぁ。
まずはこのロゴを使う目的をおしえてくれ。
◇
(待ってましたと言わんばかりに)
えっとねー、
これはあくまでサークルのロゴだから、
まずゲームのパッケージには小さく載るのね。
だから手に取られやすくなるよう、
親しみや可愛らしさのあるイメージで、
しかしパッケージ全体のイメージは
壊さないように色数は抑えて、
なおかつ斜めから見ても可読性を損ねない、
デザインと機能が両立した究極のロゴタイプ
になってるよ!
ちなみにゴーバナナはゴークレイジーと
ほぼ同じ意味で使われるスラングでー……
◆
なるほどねー。
たしかに楽しげな雰囲気は伝わってくるから、
今回やりたいことのコンセプトには
合ってるかもしれないね。
でも、このロゴを長く使うことを考えると、
ちょっと崩れすぎているね。
◇
な、長く使う…なるほど……ッ!
ふむふむ。
たしかに、そういう観点は
持ち合わせていなかったわ。
(……でも、本気でかっこよくしつつ、
ちょい崩しくらいのイメージで作ったものを
「崩れすぎ」って言われるのは
なんか面白くないなー。)
でも、やっぱりデザインには
思いを乗せることも大事なんじゃないの?
◆
思いを乗せるのが悪い訳じゃないけど、
長く使うという目的に求められる
規律や整合性とは正反対の方向性だから、
両立しようとすると中途半端になる。
つまり、破綻したデザインになる。
だから、できればロゴはまず
長く使うためのデザインを目指すべきだね。
◇
ななな、なるへそ〜〜〜〜
完全に目からウロコやわーー
で、でも、じゃあ
長く使うためのデザインって
トーシロには難しくないっすか?
だってさー、正直自分はこのロゴが
そこまでゴチャッてないと
思ってるくらいだし。。
◆
まあ、だろうね。笑
◇
……ハッ、つまりこれが
プロのデザイナーが
飯を食える理由なんですな!
これは知識と経験が足りない
トーシロだから分からない、
磨かれた感性なんだろうな。
◆
まあ、そうなんかねー。笑
◇
じゃーさ、
素朴な疑問だけども。
Yも先輩デザイナーに
「お前のデザインって
ここがイケてない」とかって
指摘されることもあるワケ?
◆
そりゃーあるよ。
◇
じゃーその場合も
「デザインの規律や整合性が甘い」
って感じの指摘をされるの?
◆
それもあるかもだけど、
基本的には「一般感覚とのズレ」を
指摘されるよ。
「これ、普通の人が手にとるかね?」
とかとか。
◇
へーーー!
これまた面白い話だこと。
◆
まあ、デザイナーって
いかに多くの一般人の感性に
訴えられるかっていう仕事だから、
当たり前なんだけどね。
◇
まあ、そりゃそうだな。
(ってか私もデザイン学んだしな。)
つまり極端な話、
派手な見た目の個性的なデザイナーも実際は
一般人以上に一般感覚を持っているって
ことになるのかー。
じゃーじゃー、例えば
「一番人気な●●はどれでしょう?」
っていうアンケートをやれば、
より優秀なデザイナーが分かるかもね!
◆
そうかもね。笑
…… …… …… …… ……
とまあ、
こんな感じでデザインについて
多くの気付きを得ることができました。
その後、更に彼が共有してくれた
参考記事がこちらです。参考までに。
まとめると、
- 最初に「デザインの目的」を決める
- 長く使うのあれば整える必要がある
- 整えるにはかなりの知識やスキルが必要
- 良いデザイン=良い一般感覚を持つ
先日、本題のゲーム制作の片手間に
我々ゴーバナナのロゴを制作しました。
↓↓↓
構想から実制作まで
大体10時間程度で作りました。
ロゴ制作は久しぶりだったのですが
素人ながら良いものが作れたと思っています。
そこで、これが本当に良いものかどうか
プロ目線の意見を聞こうと思い、
がちんこのデザイナーに
会ってきました。
彼は学生時代からの親友で、
卒業後から一貫して紙系の広告や
商品パッケージなどを手掛けている
プロのグラフィックデザイナーです。
同じ学科卒ではあるものの、
まあ言ってしまえば
日本のどこでも街中を歩けば
作品が普通に目に付くレベル
の仕事をやっています。
(写真は使わせてくれませんでした。笑)
以下、そんな彼の意見を
対話形式でお伝えします〜
……って流れを作ったものの、
対話部分が思ったより長くなったので
そちらは後編に譲ることにします〜
乞うご期待!!!
(『いい加減ゲーム内容の記事も
書かないとな……』と思う山田でした。)
(後編へ続く……)
こんばんは![]()

