茜草根はウル抽過程にあり、未だ椿油の中で目覚めを待っています。



今回も写真はないのですが、茜をもっと詳しく知りたいと言う事でネットサーフィンをしていた所、茜草根の公開特許資料を見つけました。

香港か台湾の発明者が日本特許取得のために発明内容を公開していた物ですが、何と「育毛効果!」があるという発明だそうです。(こんなの特許になるの???)

中薬石鹸製造者とすると嬉しい話ではないか!と思わずニコ!とする情報なのです。

10個頂戴!と言って来る友人も、年も年ということで多分に頭髪問題を抱えている方が多く、このアカネ情報を伝えた所早く納品してよ!という期待振りです。

以下が公開情報のヘッダーです。



発明の名称  育毛剤

発行国     日本国特許庁(JP)

広報種別   公開特許広報(A)

公開番号   特開平6-345623

公開日     平成61220

出願番号   特開平5-165046

発明者     林江澤/林裕己

目的       茜成分のプルプリンもしくはその配糖体又はこれらを含むアカネ属

植物の抽出物を有効成分として含有することを特徴とする育毛剤

公開資料は長文ですので全部は貼り付けできませんが、注目すべきは点が『ウル抽』で茜成分のプルプリンを取り出すという表示でした。


発明者も手作り石鹸愛好者???と思われる説明文書なのです。


商売として『茜育毛石鹸』というフレコミで製品化すると特許侵害と言う事になりそうですが、個人的な用途での『茜育毛石鹸』であれば全く関係ないことです。

バンバン作ってしまおうと言う魂胆です。


小生の石鹸でドサッと産毛が生えたという話もあるのですが、茜石鹸を使ったら産毛が黒くなったと言う事にでも為ったら大変な騒ぎでしょうね。

茜ウル抽は未だ未完成ですが、3時間煎じた茜石鹸は解禁しました。

やはり茜色は出ていませんが、薄い肌色石鹸です。

使い心地は最高です。

風呂上りの皮膚の皮膜が全く違います。

寝覚めの頭髪も全て直立と言う状態で非常に元気が良いので、ヘアセットに時間が掛かる状態です。


茜ちゃん石鹸は使ってみれば判ります。本当に良い中薬石鹸です。


現在茜石鹸の納品者は4名程になっていますので、今後共情報収集に努めます。


では又。