昨日6/18日に神奈川の鎌倉に歩きに行きました。
まずJRの逗子駅からハイランドという住宅街を通り浄明寺というお寺のあたりを歩きました。
まず江戸時代の初期に京都で建てられ昭和34年に鎌倉に石など全部移築をした国指定重要文化財の一条恵観山荘(いちじょうえかんさんそう)という場所に行きました。まだ鎌倉では穴場で紫陽花がきれいで、鎌倉にいるのに京都で枯山水とかの庭園を見て不思議な感覚になりました。
次に今回の目玉である浄明寺の脇にひっそりとある鎌足稲荷神社という場所に行きました。
まず浄明寺とは鎌倉5山(建長寺、円覚寺、寿福寺、浄智寺、浄明寺)です。
他のお寺は北条、や源頼朝関係なのにこの浄明寺は室町時代の足利家関係のお寺です。
鎌足稲荷神社は奈良時代の学校の教科書でも出て来る大化の改新で有名な中臣鎌足が乳児のころ稲荷大明神から鎌を授けられて大化の改新の翌年646年に鎌倉に来た時に授けた鎌をここに奉納しなさいというお告げから鎌倉という名前になったという由来があるそうです。
他にも上空とかから見るとおかまの地形や海岸線にあしとかの葉が多いから鎌倉になったとかあるようですが鎌倉の漢字2文字はこの中臣鎌足説位です。
浄明寺の境内に鎌足桜という名前の桜もあるようです
ちなみに稲荷神社に狛犬じゃなくて狐がいますが、それが稲荷大明神ではなく狐は稲荷大明神のお使いだそうです