上のとおりです。

 

一昨年末から昨年初めにかけて、国内リートを6銘柄、さらに下落したところで、JリートETF(1467)を買っています。幸い、ここ数カ月で値を戻しまして、リート全体では13%の含み益になっています。最も成績の良いのがユナイテッド(8960)で、27%上がっています。

 

さて、この中で、最もパフォーマンスの悪いのがNMF(3462)野村不動産マスターファンド。今でも3.5%しか上がっていません。

 

ちょっと動いたらマイナスになります。10月21日に決算出ていたみたいなので、決算説明の動画を見てみました。「3年間で一口当たり分配金は8-9%の成長を目指す。」と書いてあります。一見よさそうですが、よく考えると、複利を勘案しなくても、最大でも年2%台しか伸びないってことになります。

 

悪い要因は「一過性」。

今はぱっとしないけれども、好転するかもしれない、という事項を「ご期待下さい。」と表現していました。「ご期待下さい」って、要は、「好転するとは約束しないよ、予想もしないよ」「でも良くなるかもね」「期待するのはあなたの自由」「私は責任とりません」ってことでしょうか。決算説明の中で「ご期待下さい」が4-5回は使われていました。そんなに他社の決算説明動画を見ているわけでもないのですが、これは普通の言い回しなんでしょうか?なんだか無責任で都合のいい言い方だなあ、と思ってしまいました。

 

他に良さそうなのあったら乗り換えることにしました。