水掛け不動さん、成田不動尊
不動明王さまは、お不動さんとして
広く親しまれています。
空海が中国から持ち帰り、
密教の仏像として広めたとも言われ
護摩祈祷の本尊としても有名ですね。
不動明王さまは
いつも怖い顔をしてらっしゃいます。
憤怒の相って言うらしいのですが、
実はこのお不動さん
ホントは優しいんです
なぜなら、
誰もが見放すような悪人でさえも
救い出そうとしているからです。
あんなやつ地獄に落ちたらいいんや!
って人間でさえも、
剣を持ち、縄で縛り
炎を身にまといながら
救おうとしています。
悪を憎んで人を憎まず
ってやつですね。
お顔をよく見ると、
下唇をぐっと噛み締めているのが
わかります。
人を救うためには
鬼にならなければならない
その辛さをぐっとこらえているためと
言われています。
なんか
昭和の時代にはこんな
「おやじ」
が近所中にいましたね。
今は、
おやじ狩りや
草食系男子とか
どんどん、昔の強いおやじ
がいなくなっている気がします。
やっぱりおやじは
不動明王さまくらい強くならなきゃだめ
なんでしょうね。
話がそれましたが、
このお不動さん
空海さんが東寺を捨てて
高野山に行くおりには
涙を流し別れを惜しんだ
という話もどこかで
聞いたことがあります。
こんな感情豊かなお不動さんが大好きで
少しかわいらしい感じになりましがイラストを
描きました。
東寺の立体曼荼羅、
高野山の波切不動尊など
たくさんの不動明王さまが日本には祀られていますが、
いろんなお不動さんに
これからも会いたいなあ~って思います。
