勤務先の東京本社に、かなり評判の良いキャリーウーマンみたいな女子がいると~大阪にも伝わって
きていました。
仕事のセンスが良い、人あたりが上手くて上司や役員さんにも受けが良いと聞いていた。
東京と大阪で交互に開かれる業績検討会に、初めて彼女が大阪に来ることになり、興味を持って会議に臨みました。
彼女の話し方や説明の仕方は洗練されており、会議の参加者はただ聴いているだけのような感じでした。
会議はだいたい午後6時30分~7時くらいまであり、東京の皆は大阪に1泊するので、夜は食事を一緒にしたりカラオケに行ったりします。
全部で10人くらいで食事に行ったのですが、僕は彼女と席が隣りになり、自然に二人での会話も多くなりました。
初見でしたが~彼女に…「新垣結衣さんに雰囲気似てると言われたことない?」って言ったら、彼女は
…「ガッキーに似てるなんて初めて言われましたよ~ありがとうございます」って答えた。
カラオケは、正直言って~彼女は下手だと思った。笑
そんなに全部良いとこバッカシだったらねー ナンカ下手なものもなけりゃと安心したかも?
彼女には~味のある歌い方で良かったって言ったけど 
東京のメンバーはボテルで泊まりで、大阪の僕等はそれぞれ自分の家に帰りました。
翌日、彼女は~「昨日はお付き合いありがとうございました。楽しかったです」って挨拶してくれたので、僕は~「あぁお疲れ様でした。もし良ければ携帯番号教えてくれる?」って、不意に何の意識もなく言ってしまった。
彼女:「社内の内線番号も座席の外線番号も~ネットワーク帳に載ってますよ」
僕 :「あっ離席してる時や緊急の用事があるときの為にね」
ナンデこんなことを言ってしまったんだろう? 別に彼女に気があるわけでも無いのに…
たぶん優秀な人材を、自分のネットワークとしての繋がりを持ちたいと感じたためかも?
それとも、こんなに洗練された女子は~どんな断り方の術を持ってるのか?
こんな時~彼女は、どんなふうにかわすんだろう?
… 知りたいと興味を持たされたのかな?
彼女:「今は忙しいので、仕事が空けて東京に帰るまでに…」
僕は体裁の良い断り方をしたなって、聞かなかったことにするんだろうなと思った。
僕も何気なしの軽いアプローチだったので、何とも思わず過ぎていくと思った。
もし、別の機会に、前に携帯電話のこと教えてくれなかったねと言ったら、彼女は忙しくしてて
すっかり忘れていましたと言うんだろうな…。
東京のメンバーが帰る気配をした時も、帰るんだなとしか僕は感じなかった。
したら~僕の席の前にきて、小さなメモを机の上に置いて「ハイっ」てくれた。
予期せぬ出来事に~僕は「あっ!ありがとう」って答えるのが精一杯。
彼女の私用携帯番号が書いてあった。
これ、もらったけど~どうしょう?
使う機会があるかなぁー?
もらった上は…使わずに、ほっといたらバツ悪いなぁーって考えたり。
「あなた、これどうするの?」って、試されてるのか?!
僕より相手が一枚上だったのかと反省したり。
洗練された彼女を振り回したいと思った? … けど~こちらが振り回されてる 
こんな時の、携帯番号の~ 「取り扱い説明」 ←教えてよー 