主治医から余命宣告され、ガンが喉の広範囲に広がっているので手術は出来ないから、抗癌剤か放射線治療だけど、それをする事で死期を早めることもあると言われ、夫は10年前に抗癌剤で大変苦しい思いをしたので今回は延命治療はやらないで、故郷の自然を眺めなら在宅での療養生活を希望しました。


主治医はこの段階で故郷へ行くことには賛成しかねる様でしたが、後で看護師さんが「旅行くらいなら良いですよ」と言って下さったので故郷へ行くことにした。

治療はしない為、痛み止めとエンショアが処方されたが食べ物が喉を通過するのが難しく食事はミキサー食だが少ししか食べられず、みるみる痩せていく。


故郷へ行くにもワクチン接種が終らないと受け入れてくれない雰囲気があるので、二人のワクチン接種が終るのを待って21日に長女の夫の運転により行くことに決まった。2日に受診した所主治医から今すぐにでも訪問診療と訪問看護を入れないと身体が弱って故郷へ行けなくなると、その日の午後からすぐに月2回の訪問診療と週に3回の訪問看護が入ってくれ、食事で摂れない分の栄養を点滴で補ってくれて、そのチームプレーの姿には感謝しかない。病気になって初めて分かる有り難さである。