「(安倍晋三首相から)日銀総裁との窓口は私とされている。(アコードは)政府がきちんと財政、経済政策をやっていくのが条件で、補正予算を組んだ後から、来年1月21、22日の次回金融政策決定会合までの間がめどになる」
--政権公約の2%の物価目標は、アコードに盛り込むか
「まだ、正確に詰めたわけではない。2%という数字だけが踊り始め、物価は2%上昇しているのに、給料が上がらないというケースは断固避けたい。(アコードは)日銀も納得してもらえるものでないと、意味がない」
--景気底上げを狙う平成24年度補正予算案は、どのくらいの規模が必要と考えるか
「デフレギャップ(需要不足)は、16兆円とか18兆円といわれている。3兆円、4兆円程度でないことは確かだが、これから各省庁が出してくる要求額を積み上げてみないと、わからない」
--どのような景気対策に取り組むべきか
「雇用が生まれるような土木関係の公共工事、例えば、国民の安心と結びつけるならば、学校の耐震化などが考えられる」
--来年3月で中小企業金融円滑化法が切れる。今後の対応は
「延長はしないが、急に止めてしまうと倒産が増える。個々の企業にあった形で対応する」
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