新鮮な空気を取り入れて
不安定な呼吸を重ねてる
振り返れば ほら、過去が蘇る
出来るなら前進だけして居たいのに

外は雨 少し冷えてる
傷が痛む それでも
この中で独り切り
雨音を楽しんでる

要するに言葉など嘘吐きさ
だって行動に反してばかりでしょ?
不信の概念を植え付ける
あなたの発言が虚しいよ

外は雨 当分止まない
きっと僕も“嘘吐きだろう”
この雨の中で独りきり
自意識を洗いたい

ご覧、地球に溶け込む
憂鬱と呼ばれる雨風景
ねぇ、僕の汚れ洗い流してよ
願い続けるから
…浄化されるまで


窓の外 もうすぐ晴れそう
この侭で居たいのに
雨音が薄れてゆく
晴れちゃえば 何が見える?

ご覧地球に降り注いだ
生命を司る雨風景
君は迷惑の対象だろうけど
僕は落ち着くんだ

ご覧地球に溶け込む憂鬱と呼ばれる雨風景
ねぇ、僕の汚れ洗い流してよ
君に託すから
…もう空は晴れたけど

ねぇ、また君に逢えるのかな?
「その内きっとね。」憂鬱な雨風景



黄昏時なんてあっと言う間
1日の終演 静かにやって来て
もう時計の短針 “ⅩⅠ”過ぎてる
でもまだ街は眠らないんだよ?

君はもうじきに沈むと思う
“睡眠”と言う暗く深い海へ
そんな過程を歩みかけて居る君に
「まだ落ちないで」なんて言えたらな

疲れて居るのは判ってる
只、まだ君と話したい
朝が早いのは判ってる
ねえ、あと少し時間を頂戴?


僕の隣りで君が発するだろう
“そろそろ寝よう”或いは
“もう寝るね”って仕草
僕を切り離し 君は1人に成る
「おやすみなさい」はさよならの言葉
‥不要だよ 嫌いな言葉


深夜は静かに僕を飲み込む
ほら、また今日が明日へ繋がる
もう時計の短針“ⅩⅡ”を回って
でもまだ目は冴え続け

1人に成った君の横顔
月に照らされ綺麗に映る
もう朝に成らないと逢えない君へ
「夢では誰と一緒なの?」


寝れない時間は何をしようか
でも いつの間にか“絶望”が頭を支配して
夢を見れずに僕は独り思う
「君と寝たい、一緒が良いよ」
‥叶わないよね「おやすみなさい」






10月のカレンダー 9月を消し去っていく
だいぶ寒く成って来てる 喧騒が冷たい
あれだけ暑かったのに もう季節は移りかけて
流行りも、僕の身体すら寒さに反応している

「感性だけを頼りに、その肌で感じて。…僕はまだ名乗れないけど。」

11月のカレンダー 10月を潰していく
誰もが俯き前進してる その目は気怠そう
でもネオンや酸素 やたらクリアーに感じない?
僕はそれらに魅せられ恍惚しちゃいそう

「見たものに逆らわず、その侭で感じて。…僕はもうそこ迄来てる。」


大地を駆け巡る冷気
色彩の変化を告げる 僕の名は“冬”さ
素敵な名前を有難う すごく気に入ってる
僕は逢いに来たんだ
君へ儚い時間と景色、魅せに来たんだよ


11月のカレンダーを破り 12月が来る
新作Vivienne Westwood(ヴィヴィアン) CKの香水も欲しいな
同じ冬だと思っても 多分知らない冬だろう
だって見たことない空に見たことない光が射す

「それは生きてる証し、その目に映して。…二度と逢えない僕を映して。」


寒さに身震いしてるでしょ?
その反応は無駄じゃない 生きる“力”さ
僕から君へお裾分け ほら、冷気の優しさ
君に感じて欲しいよ
僕が居る間に齎す愛情、もっと感じとって