私的メイン!


生田原「ちゃちゃワールド」


五年くらい前に友達と訪れたときに


友達に興味がなかったのと、お金がそんなになかったので


結局入らなかった、影絵美術館。


それがもう、悔やまれて悔やまれて


その当時からいつかは訪れたいキラキラ


そう思っていた場所でした。


影絵美術館は、藤城清治さんの影絵に


感銘をうけた生田原町長が、


断り続ける清治さんに頼み込み


つくられたものだそうです。


真っ暗な中に作品の原画がならんでいる。


色遣いが素晴らしく、清治さんの描く


いろいろな表情の子供や動植物たちが


もう、いくら眺めていても飽きません。


その中でも心に残ったのが、ふたつ。


作品の両端に合わせ鏡があり


ジェットコースターが永遠に繋がって


メリーゴーランドが何個もあるように見える作品。


その中にいる楽しそうな小人や動物たち。


夢は永遠に続くんだよ!


と言っているようで、子どものときのままの心を


持ち続けている人なんだなと


暖かい気持ちになってしまいました。


あとは、二階建てほどの高さとそれより広い幅の大きな影絵。


絵を見上げ、生きていて、ここに来て、この絵を見れたことを


北海道民として、本当に幸せに感じました。


その絵は左から、朝の春、昼間の夏、夕方の秋、夜の冬

1年と1日を表していて


そこには、北海道を代表する植物、生き物、

アイヌでの小人を意味するコロポックルがいるという


北海道そのものを表しているものでした。


解説を聞くと、町長が北海道の資料を何度もFAXで送り、


清治さんは約2年を費やして


作品を作ったということで


今目の前のものは生田原の町長の努力と、


引き受けたからには妥協を許さない清治さんが


いたからこそ出来たものなのだと


なんとも言えない感情が生まれ、涙がでそうでした。


しかし、こんなに素敵な場所があるにもかかわらず


訪れる人が少ない…。


この絵のこと、知っている人はどのくらいいるのかな。


もっともっと色んな人達に知られてもいいのにな。


道東に行く機会があるかたには


ぜひ!訪れていただきたい場所です!!!


写真は売店で購入したポストカード。


大きな影絵の秋の部分。紅葉の中の鹿さんが夕日を囲んでいます。


sol*sol-影絵