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9月にはお休みをいただきます。

9月4日(金)ー9日(水)
9月15日(火)ー18日(金)

こちらも8月はバケーションで人が少ないです。
学校は6月末から8月末まで宿題なしでまるまるお休みです。
その間サマーキャンプに出かけたり、夏ならではのことをするようですよ。
犬の散歩に出るために一日に何度もエレベーターを使いますが、この期間は混み方が違います。
不動産は古くなっても価格は下がらないので無理してでも2軒ほど家をもち、
投資として考えている人が多い様です。8月は海辺の別荘でゆったり暮らすなんて素敵ですよね。

35度近くになる日も時々ありましたが、湿気が少なく、朝晩は涼しくなるので
夜もしっかり眠れます。許されるのであれば、夏の間は一生住みたい(笑)

今日は仕事以外のこと、大好きなセントラルパークと音楽のことを書きます。

冬が厳しいので、ニューヨークの夏は日差しと暑さを喜んで外に人が出てきます。
ミッドタウンに近い方はもちろん、セントラルパークのアッパーの方であっても、うようよ人がいます。
昼間は観光客の自転車がうようよ。
シティーバイクという45分リミットの青い貸し出し自転車で
ミッドタウンからここまでやってくるツワモノもいます。けっこうアップダウンがあるのにみんながんばりますね。
朝や夜は、50キロ出てるんじゃないかと思うようなスピードで疾走する自転車がわんさか。
あの人たちは赤信号でも止まってくれないので(公園の中には横切るための信号があります)、
猛ダッシュでマックスと道を渡ります。 

週末となると、必ず催しものがあり、タイムレースのマラソンや、アイアンマンレース, ガン患者さんたちのラン、
それに今年はUSで同性婚が認められたこともあり、LGBTプライドランなどが行われていました。
驚いたのは平日の木曜夜7時スタートでの8000人参加のランがあったこと。
走る人がほんとうにおおいです。
8000人でアッパーのセントラルパークが原宿のようになってしまっていたのに
ニューヨークマラソンはどんなになるんでしょう??

それから、アートの催し。
無料の催しがいたるところで行われてます。
シェイクスピアやジャズ、クラシック、ポップス。
ここは成熟した大人の街なのだと感心します。

リンカーンセンターでは毎年世界各国からきたアートの催しがあり、
今年は日本から蜷川さんの「海辺のカフカ」がやってきていました。宮沢りえさんのなんと美しいこと。
いい女優さんになったのだなーと感心しました。

今わたしのニューヨーク一押しは、190thまで北へ上がったところにあるクロイスターズ美術館です。
フランスの壊れかけた修道院4つを集めてニューヨークへ運んで、ロックフェラーが作ったそうです。
実物は修道院と中庭、それからユニコーンのタペストリーです。
クロイスターズに入らなくても、クロイスターズがあるトライオンパークを歩くだけで、
とてもいい気分になれます。

近頃は昼間であれば一人で危ないといわれていた地域にも出入りしています。
先週、夫の会社の方がマンハッタン内の最高級とされている地域のアッパーイーストで
iPhoneのひったくりにあったそうです。
結局危ないと言われているところでも安全と言われているところでも、
気をつけなくてはいけないのは同じこと。
だとしたら、気をつけながら、どこまでも歩いていきたいです🎵