タイ旅行記4 アユタヤツアーの翌日のことを書きました。 セッション後のバンコクへの帰途で「これは日本からメールが来たクライアントさんと大きな意味での平行セッションになのだ」ということに気がつきました。 日本のクライアントさんのご希望は、母子の二つの遠隔セッションです。 また、子象さんへのミッションと思っていたことは、全体像からすると母子の象のセッションになっていました。 そして、さらに日本へ戻って感じたのは、 わたし自身とわたしの息子への平行セッションでもあったのです。 クライアントさんは自分自身の鏡。 心理分野あるいは、脳科学分野での言葉になりますが、 ボディートークでも初期段階の基礎段階からもそのように考えています。 例えば、わたしの「面倒くさい」(←褒めています 笑 )息子は 今地球の反対側の真冬の寒い気候のクライストチャーチで彼なりにがんばっているわけです。 16歳なりの親離れ子離れをしている真っ最中。 それは、家族構成がどうであれ、また種族を超え、場所を超え、 同じ親離れ子離れというテーマを持っていた生き物が エネルギーとしてそこに集められたと考えていいのではないかなと 感じました。

宇宙っていうやつは味なことをするなーと感慨にふける夜を過ごしました。

翌金曜日の朝、日本の親子さんの遠隔セッションのために早起きしました。 起きた瞬間、ゆっくり時間が取れないのに、 「どうしてもどうしても」Facebookを開きたくなりました。

開いてみて最初に目に飛び込んだ記事の写真がこれ。

小さな木彫りの二頭の象と、南国を感じさせるような蘭の花に見える紫の花びら。これを見た瞬間、わたしにとってのタイでのミッションを達成できたのだと深く感じました。

これは、動物のためのボディートークを作って教えてくれたカナダ人講師のルーシャ・ジェイコブ先生の記事の中の写真。

とくに相談等をしていなかったのですが、ルーシャ先生が何の脈絡もなくアップしたことがわたしにとっては深い理解に繋がったのです。(ルーシャ先生に許可をとって写真をお借りしています。ルーシャ先生はボルネオのオランウータンの保護、アフリカの象の保護などでボランティアで現地に赴いて活動しています)

何かを感じて、わたしに親子のセッションを依頼してくださったのは長田整形外科の長田優香先生です。長田先生の感性にもまた敬服いたします。

長田先生は西洋医学以外にも様々な統合医療、あるいはエネルギーワークもされます。昨年正八面体のセッションをしていただき、お世話になりました。

帰国してからゆっくりご報告させていただきました。そのとき教えていただいたのは、長田先生が一番好きな動物は象さんだとのこと。だから呼ばれちゃったのかな。西洋医学と統合医療を結ぶ素晴らしいお仕事をしていらっしゃる方らしいと感じ入りました。

セッション内容は、やはりお子さんがこれから成長して手が離れて、大人へと成長していくこと、また長田先生がさらに羽ばたいていかれることを暗示したセッション内容でした。必要な時に必要な病気や痛みが起こるものなのですね。

深いところで様々な命が結び合っていて、相互作用が行われているということに今回は深く感じ入りました。

わたしにとって素晴らしい気づきの旅にいっしょにいてくれた、なみちょん、えりりん、ボスに感謝。この3人がいなかったらタイで自分にとってこんなに深い経験はできませんでした。

アユタヤの街で象にのる並木さん、 画像は神道映利さんからお借りしました。