3月30日の上野学園で行われた ヴェルディのオペラ ファルスタッフを
見てきました。
すばらしい作品になっていました。

でも、つぶやかせてほしい。

長い!
長くなった理由は、演出家の総時間約30分の解説にありました。

イタリア語上演なので、オペラは普通字幕が出ることが多いのですが、
今回はそういう設備を伴わず、
演出家が会場へ出てきて、あらすじを話出したのです。

そういうこともあっていいでしょう。
でも、観衆はみんな大切な時間を割いてやってきているのです。

いい音楽を聴きにきているのです。
話を聞きにきているのではないのです。
話を聞くなら、話のプロにさせてください。
話をするような響きの会場でもないのです。

聴衆は初めてオペラを聴く、中学生や高校生、大学生ではないのです。
いくら生誕200年だといっても、ヴェルディの伝記を聴きに行ったのではないのです。

聴きに行っている人の平均年齢を考えてみてください(笑)
みんな年期入ってます。
演出家の「訓話」なんか聞きたくないのです。

あーーーー、言っちゃった。
すっきりした。