10月は同0.0%だったが、ガソリンや電気代の上昇幅縮小やNHK受信料の値下げが響き、2カ月ぶりにマイナスに転じた。ロイターがまとめた民間調査機関の予測中央値も前年比0.1%低下だった。
全国の総合指数は前年比0.2%の下落。食料(酒類を除く)およびエネルギーを除く総合指数は前年比0.5%の下落だった。
品目別では、電気代が前年比4.8%、ガソリンが同2.6%それぞれ上昇したが、10月と比べ上昇幅が縮小し指数を押し下げた。NHK受信料の値下げや従来型携帯電話の価格下落も指数を押し下げた。
12月の東京都区部コアCPIは前年比0.6%低下の98.9となりマイナス幅が11月より0.1%ポイント拡大した。ロイターがまとめた民間調査機関の予測中央値は前年比0.5%低下だった。電気代や都市ガス代の上昇幅が11月より縮小、航空運賃や外国パック旅行は前月よりマイナス幅が拡大し、指数を押し下げた。
東京都区部の総合指数は前年比0.6%の下落。食料およびエネルギーを除く総合指数は前年比1.0%の下落だった。
同時発表された2012年の東京都区部コアCPIは、前年比0.5%低下の99.1と4年連続で下落、下落幅は11年の同0.4%から拡大した。主な下落品目はテレビ(前年比18.0%)、家賃(同0.6%)、鶏卵(同8.3%)、エアコン(同18.5%)など。総合指数は0.5%低下、食料およびエネルギーを除く総合指数は1.0%低下だった。
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