政府の新しい補助金が始まります。
その名も「Go To キャンペーン」です。
https://travelersnavi.com/coupon/gotocp2020
政府は2020年4月7日、新型コロナウイルスに対する緊急対策として、2020年度の補正予算案を閣議決定しました。
このうち、新型コロナウイルス収束後に実施する”観光業・飲食業・イベント業・商店街など”を対象とした需要喚起策「Go To キャンペーン(仮)」に約1.7兆円を計上しました。
安倍政権は、消費税増税を2回行ったり、緊急事態宣言を出して「自粛」を「強制」させたりしました。
このように、デフレ不況を悪化させたり、民間の経済活動を停止したりしといて第三次産業の需要喚起事業を行うなど、マッチポンプもいいところです。
今回の「Go To キャンペーン」のように、政府の補助金にはいつも2点の問題が付きまとうと思います。
1つ目は、得する業界が限られるという点です。
例えば、今回の「Go To キャンペーン」は、観光・運輸業、飲食業、イベント・エンターテインメント業のみを対象としています。
自民党の二階幹事長は全国旅行業協会会長ですが、関係がないわけがないですよね
このように、国の予算が与党の政治家の都合の良いように使われてしまっているのが現状です
2つ目は、補助金を配る手間とお金です。
補助金は、「徴税or国債発行→予算作成→配布」という流れで執行されます。
補助金を配るのにもお金がかかります。
この流れ、無駄ではないでしょうか
最初から減税すれば、こんな手間もお金もかからないのではないでしょうか
減税した方が、各企業が各企業の状況に合わせて自由にお金を使えます。
設備投資に使うのもよし、現金として手元に置いとくのもよし、従業員の給料を上げてもよし・・・
経営者の裁量次第・アイデア次第で自由にお金を使えた方が儲かるでしょうし、スピーディーに事業が進むと思います。
今日も減税明日も減税令和の大減税