昨日(6月17日)、衝撃的なニュースが日本を駆け巡りました。
立憲民主党所属の須藤元気議員が離党したそうです。
須藤元気@genki_sudo離党する決意を固めました。都知事選を巡る意見の相違がきっかけですが、以前から消費税減税など経済政策ついて党とは意見の相違がありましたので必然的な帰結だと思います。お世話になった立憲民主党に感謝いたします。ありがとうございました。
2020年06月17日 16:20
離党の理由は、党との意見の相違だそうです。
前々から、消費税について意見が合わなかったそうです。
国家の基本政策である税制について意見が合わないのであれば、その党を離れるのは当然だと思います。
須藤議員は、前々から消費税減税を主張なさっていました。
須藤元気@genki_sudo安倍総理は消費税率の10%への引上げに際し、「リーマンショック級の出来事が起こらない限り」という条件を示しておられました。いままさにリーマンショックを超える事態が起こっているのですから、消費税減税を行うべきです…と調査会で意見を言… https://t.co/SDtPfQhUcZ
2020年05月27日 18:19
その一方、立憲民主党は、「『官から民』路線からの脱却」「大きな政府」を主張しています。
「大きな政府」を目指すということは、増税し、保険料負担を増加させ、その代わりに福祉・社会保障、補助金・助成金を充実させるということです。
須藤元気議員が主張している消費税減税と真逆の政策です。
私は、離党してまで自らの消費税減税という意志を通そうとしている須藤元気議員に尊敬の念を表します。
さすが元格闘家。
男の中の男です。
それに引き換え、自民党の「自称」減税勢力はどうでしょうか
口だけで何もしません。
自民党の「日本の未来を考える勉強会」と「日本の尊厳と国益を護る会(護る会)」は、自らを「減税勢力」と称し、3月に共同で記者会見を行いました。
この「消費税大幅減税」という横断幕を
この時は「自民党にもまともな議員が残っていたんだ」と嬉しかったものです。
ところが、その後どうなったでしょう
昨日(6月17日)、国会は閉会してしまいました。
自民党の減税勢力は、結局TwitterやYouTubeなどで消費税減税を主張していただけで、この3ヶ月間、国会議員として消費税減税に関する何の成果も出しませんでした。
あんな立派な横断幕を掲げ、減税勢力を自称し会見をしといて・・・恥ずかしくないのでしょうか
立憲の須藤議員は男を見せました。
自民党議員も、本当に消費税減税を推し進める意思があるのなら、離党した方が筋が通るのではないでしょうか
100歩譲って、勉強会の安藤裕議員は所属している麻生派を離脱した方が良いのではないでしょうか
麻生太郎大臣も麻生派ナンバー2の甘利明議員も消費税減税に否定的です。
このまま麻生派にいても、安藤裕議員が自ら主張する消費税ゼロ政策を進められないのでは
また、護る会の山田宏議員は納税者保護誓約書に署名しています。
納税者保護誓約書とは、「あらゆる増税に反対する。」ことを表明する誓約書です。
消費税減税を進めないのであれば、この納税者保護誓約書違反となるので、次の選挙では山田宏議員を落選させなければなりません。
泣いて馬謖を切る思いですが、約束を破る場合はしょうがありません。
「国益を護る」という名を掲げる国士の先生方が、自ら会見し自ら主張した「消費税減税」を行わずに生恥を晒しているのは、見るに耐えかねます。
次の選挙で落選していただく方が清らかです。
私は須藤議員のように本気で減税を進める議員を応援したいです
皆さんはどう思いますか
今日も減税明日も減税令和の大減税