いっしょに大きくなろう -2ページ目

合格発表。

 

 

高校進学先が、なんとか決まりました。

ここまで長かったー!!えーん

 

まず受験までのすったもんだ絶望

 

今まで本人の希望で、

進研ゼミ(紙) は毎月届いていたものの

まったく使用される気配がなかった冊子たちガーン

 

不登校期間の授業内容もあやふやだし

塾に行かないと無理でしょ驚き

 

と説得するも、

いろいろ話が拗れ、本人も意地になり

 

塾に行かず、自分で頑張る と言い張り

塾拒否 真顔

 

 

仕方ないので放置していたところ

部屋に引き籠るようになったので、

 

勉強、頑張ってるなぁ~、と思いきや

コソコソとネットで遊んでいるのを見つけること数十回絶望

 

 

こんな状態でも

滑り止めの高校には合格できたけれど

 

そもそも高校に何のために行くのか

これで高校行っても、何の意味もない!ムキー

 

と家族会議を重ねた結果、この高校は合格辞退してました。

 

 

第一志望高校に受かるしかない。

 

第一志望高校が不合格になっても、

自分が選んで決めてやってきたことの結果。

 

通信制も定時制もあるし、就職だってできる。

公立高校にも最後に救済があるところもある。

 

どんな未来でも受け入れなさい、と。

 

 

これだけ追い込んでも

大して変化が見れなかった生活態度でしたが

なんとか合格を勝ちとれたようです泣き笑い

 

高校まで、ちょっと距離があるから大変だけど

自分で選んだことなので、頑張ることでしょうニコニコ

 

 

 

卒団。

 

 

中学校卒業に続き、クラブチームも卒団です。

 

卒団式の日程が決まったとき、

 「行きは自転車で行ってね」 とお願いをしました。

 

片道10kmほどの道のり。

渋るかと思いましたが、普通に「わかった」と言い

 

当日も、軽やかな足取りで

「いってきます!自転車」と出かけていきました。

 

 

病気になる前、

当たり前にやっていたことです。

 

あの頃のように、

練習場まで自転車で行き

最初から最後までゲームに参加しました。

 

 

辛く苦しいことの多い三年間でした。

 

それでも、

諦めず、めげず、やり遂げると決めたことには

精一杯の努力を見せてくれました。

 

次のステージにむけて

困難はまだまだあるだろうけど

この努力ができたことは、今後の人生の支えとなると思います。

 

 

 

卒業。

 

 

無事、卒業式を迎えることができました。

 

一年前の朝、

起き上がることもできませんでしたが

中学校最後の日、

笑顔で登校していきました。

 

良い友達、理解ある先生方に恵まれた

とてもありがたい環境だったと思います。

 

 

一番最初に症状が出たときに

色々心配してくださった担任の先生にも

ようやく挨拶できました。

満面の笑みで「治って良かった!」と言われました。

 

この先生、本当に生徒のことを考えてくださてて

とても子供たちから人気のある先生でしたが

 

今年で定年だそうで

先生の卒業式も、卒業生たちによって開かれました。

 

卒業式では、合唱ができなったのですが

非公式の場だったので、全員合唱で歌のプレゼント。

 

 

そして、先生方からもお返しの合唱。

「手紙  ~拝啓 十五の君へ~ 」

 

ここから巣立つ、15歳の子たちへの思いが

一言一言に乗せられていて、

その言葉の重さに、とても感動しました。

 

 

義務教育も一通り終わり、私の子育てもここでひと段落です。

次は社会人に向けてのお手伝い。

 

別な負担も増えていきそうなので真顔札束

4月にむけて、気を引き締めたいと思います。

 

 

 

理解されないつらさ。

 

 

起立性調節障害に苦しむ子の

家族の方のブログを読む機会が増えました。

 

ひとつひとつ、

あぁ、わかる…

うんうん、そういう時あるよね…

と思うことから

 

そう!もっとしっかりしてって思う!

このままでいいのかなって、考えるよなぁ…

と思い出されるものもたくさんあります。

 

 

その病気、症状に陥ってしまった

本人の気持ちっていうのは

私もいまだにわかるはずもないですが

 

いろいろな情報を集めながら

 

ちょっとしたことに光を見て

ちょっとしたことに迷いを抱えて。

 

 

前進しているのか

後退しているのか

 

それすらも

本人にも家族にもわからないのに

 

周りの理解が得られないことの辛さ。

 

 

あまり星汰を焦らせたくないと思った私は

星汰の中学校に、症状を説明に行くとき

プリントを用意しました。

 

知っていますか?起立性調節障害 (岡山県教育委員会)

 

教育委員会がに出しているものなら

学校側も読んでくれると思ったからです。

 

幸い、星汰の通学先では

この資料なしに理解を得られましたが…。

 

 

子どもの状況、進学のタイミングによっては

「知らなかった」

では済まされないことだって十分あり得ます。

 

 

同じ国に生きていて

同じような症状、病気と闘っているのに

 

”通っている学校、先生の対応次第” というのは

寄り添う家族としては大問題です。

 

 

”みんな” が ”同じ時間” を進むことが正解

のように感じてしまう世界や教育で

 

可能性を秘めた若い芽が 潰れないように。

 

社会の理解が進むことを、強く願います。

 

 

 

 

 

起立性調節障害でやってたこと。

 

 

起立性調節障害の症状が出てから

私なりにネットで調べて、生活で工夫していたことです。

 


・朝は7時~7時半に起きる

・朝は、軽く倒した座椅子で落ち着くまで過ごす

⇒つらくても、少し体を起こした状態にしておく

 

・学校に行けるときは行く

・学校は休んでも、サッカーに行けるときは行く

・サッカーを休んでも、調子のいい時間に歩くor走る

・外に出れなかったら、体幹トレーニング

⇒一日のなかで、何かしらの運動を必ずさせる

 

・着圧ソックス(就寝用)を履いて寝る

・夜は22時~23時には寝る
⇒寝る時間がずれると朝に響くので、ここは徹底した
 

・水分を1.5〜2リットル摂る(ポカリ粉使ってました)

・アミノサプリ、プロテインなどでタンパク質を積極的に摂る
・鉄分サプリを摂る
・食事が摂れない時は、カロリーメイトやゼリーを活用
 
受験生として
・自分でできる勉強を進める

・スマホは決まった時間だけ使う

 

 

毎日パーフェクトにできていたわけではないですしあせる

こちらから声をかけて渋々のことも多かったです。

 

 

これで週3~4は学校行っていました走る人

10:15~11:15の間に出発できるように気持ちを整える。

5時間目開始までに学校に着けない体調なら休む。

 

極力、日常リズムを崩さないこと、できることをがんばる

という生活でした。