7月のライブ参戦予定は全部で6本。
これは、私が自分で決めている
一か月に行けるライブのマックスの数字です。
その最後を飾るのは
ほーーーんとうに楽しみにしていた
キャプテンズとの対バンでした。

楽しみにしていた、と言っても
キャプテンズのライブは初めてだし、
音源も持っていないので
「何が楽しみなんだ!?」と訊かれると答えに窮するのですが、
社会に対する怒りや、
日常生活に潜む信じられないような恐怖や、
その他諸々のモヤモヤした嫌な気分を
スカっと忘れさせてくれるような
明るいライブが観たかったというのが正直な気持ち。
今回のライブの正式名称は
「失神天国十番勝負其の七VSフラワーカンパニーズ」といいます。
キャプテンズ主催のライブです。
ということで、先攻はフラカン♪
このステージに立つ、グレートと竹安は
ヨコロコで何度も観ているのですが、
なんとフラカンとしてのZher the ZOO は初めてだそうです。
セトリは
マイスイートソウル
カリフォルニア
消えぞこない
この世は好物だらけだぜ
地下室
どろぼう
ビューティフルドリーマー
心の氷
感情七号線
星に見離された男
チェスト
YES,FUTURE
「マイスイートソウル」でのオープニングにも驚きましたが、
二曲目が「カリフォルニア」!
ちょっと前のライブで
「行った事もないのに『カリフォルニア』っていう歌を作った」云々と
MCで話していたけれど、
ライブで聴くのはかなり久し振りです。
新曲の「消えぞこない」を聴くのは二回目です。
「消えぞこない♪」「死にぞこない♪」と歌いながら、
竹安や小西を指さす圭介。
ノリのよいキャッチーなメロディと
自虐的な(?)歌詞というフラカンらしい曲です。
「どろぼう」もかなり久し振り。
フロアも大盛り上がり。
「センスねえ!」の合の手がね、大好きなんです!
「暑い、暑い」と連呼する圭介。
この夜はいつものサーモスの水筒入り白湯ではなく
OS-1のペットボトル持参でした。
「所さんも良いって言ってるでしょ?」と、
やたらとマイク前でぐびぐびやっていたけれど、
CMでも狙っているのかしらん?
「こう暑いと、かき氷が食べたくなりますよね?」という
激しくベタな振りで「心の氷」。
何故かこれが胸にグッと突き刺さり
涙が止まりませんでした。
この曲も久し振りだわ。
竹安のライトハンドも久し振り。
「心の氷」→「感情七号線」が
私のとってはこの夜のハイライト。
「感情」は特に好きな曲ではなかったのですが、
久し振りにライブで耳にすると
実に良い曲じゃないの!
再認識です。
キャプテンズの物販でメンバーのブロマイドが売られていることに触れ、
「個人個人っていうの、あれはキツい!」とグレート。
そうね、ブロマイドってある意味人気のバロメーターだしね・・・。
フラカンはルックス勝負のバンドじゃないから・・・。←かなり失礼?
「俺は大丈夫。」と胸を張る圭介ですが、
「ドラマーに(販売数で)負けるのは絶対に嫌だ!」だそう。
小西君がどう、ということでなく、
ボーカルは絶対にドラマーに負けてはいけない、と力説していました。
「そんなにドラマー、ドラマーって言うなよ。」と割って入った
小西君の声が弱々しくて、ちょっと面白かったです。ふふ。
ステージ上にマイクが置いてあることに気が付いた圭介。
圭介がよくマイクを落とすので、
そのためのスペアでは?というグレートに
ちょっとムっとしながら、
「俺は最近マイクは落とさない。
そもそも、普通のボーカルは俺のように
マイクを投げてターンなんかしないだろう!?」
そこでにいきなり、口を挟むギタリスト竹安堅一。
「マイクを投げるのに意味あるの?
投げなくてもいいじゃん?」
「そんな事を言うなら、
(矢沢)永ちゃんがマイクスタンドをこうする
(逆さまに持ち上げる様子を真似して)のにも意味はあるのか!?」と
ギタリストのみならず、
ギタリストに同調したグレートに対しても猛口(?)撃する圭介。
ちょっと言い合いモードになり、
「初めてフラカンを観る人、
このバンド、喧嘩ばっかりしているじゃん?と驚いたかもしれんね。
これ、いつもの事ですから。」とグレート。
社長のフォローはいつも完璧です。
結局、
グレートが永ちゃんに「マイクスタンドをこうするの、意味あるんですかね?」と
「今度会った」時にいきなり尋ねる、ということで
この話は決着しました。
グレートは「永ちゃん」ではなく、
「永さん」と呼びかけるそうですが。
ラストの「YES,FUTURE」でメンバーがハケた後、
例の怒髪天のフラカン武道館応援歌が流れました。
手拍子しながら聞き入るフラッペ達。
いつ聴いてもグッときます。
さて、後攻のザ・キャプテンズ。
噂に聞いていた以上の楽しさでした。
曲は懐かしいGSサウンドなのですが、
衣装といいパフォーマンスといい、
そのなりきりっぷりが素晴らしい!
こういう様式美を追及するバンドは
ちょっとでも照れや素が覗くと
見ている方はどっ白けとなるのですが、
一切そういう所を見せないのは本当に素晴らしい。
別にコミックバンドではないのですが、
ずっと笑いっ放しで楽しめました。
マグマダンスもレスキューダンスも踊った!
レスキューダンスの振りは
ヨサホイ慣れているフラッペには簡単にこなせたZE!
傷彦様、フラカンのアルバム名や武道館の事を
かなり何度も宣伝してくれました。
ありがとうございます。
GS、GSと言っても
若い皆さまはリアルタイムではご存じないざんしょ?
私は知っているもんね~♪
小学生の頃、
タイガースのジュリーが大好きだったもんね。
キャプテンズが衣装で着ていたナポレオンジャケットを見て
気持ちが一挙に昭和に飛んで行きました。
「薔薇から産まれた薔薇王子」ことボーカルの傷彦様に求められるまま
黄色い声(いや、かなり低い黄土色の声か?)を振り絞りました。
「エレキギター」担当のジャッキー君、可愛いかった。
ドラムスのヨースケ君、よく見えなかったのが残念だった。
そして、「エレキ・ベース」のテッド君の声の美しさ!
物凄くよく通るハイトーンで、
アカペラで歌ったアナ雪はそこらの女性歌手より
ずーーっと素晴らしかったです。
メタルっぽい曲を歌ったら
かなり突き抜けた感じなのではないでしょうかね。
アンコールでは圭介も再登場して「バン・バン・バン」。
キャプテンズの衣装を借りた圭介が
もう可愛くて可愛くて!
赤いミリタリールックに身を包み
「失神ポーズ(胸の前で腕を交差する)」でピョンピョン飛び跳ねる
小っちゃいカリスマボーカリストを見て、
アンデルセン童話の「すずの兵隊」を思い出しました。
本当におもちゃみたいに可愛かったです。
楽しい楽しい2バンでした。
いやぁ、本当にモヤモヤが全て吹っ飛んだわ。
身体の具合が悪かろうが
仕事で疲れて眠かろうが
いついかなる時でも
万難を排してライブに通うのは
全てバンドと音楽に対する「愛ゆえに」(←この夜のキーワード)だと
強く感じた夜でした。うん!