私が小学校の低学年の頃、ある日の国語の授業で本の音読をしてテープに録音をしたのです。もちろん私も普通に
やりました

先生「さぁ、録ったテープをみんなで聞きましょー♪」
生徒たち「ハーイ(・∀・)/
」…確か丸[~。]読みで一つの物語を順番に一人づつ読むという作業でした。
みんな自分の読んだものがテープから聞こえると「わたしの声やー(^o^)」とか言って楽しんでました。
そして、いざ私のが回ってきました。
わくわく。ドキドキ

…びっくり

子供の声とは思えない低い声。でも確かに私のパートのところです。クラスのみんなが大笑いでした。しかも、先生まで笑ってる…
。うぅ、まさに地獄絵図(TωT)私はすごく恥ずかしくなって顔が真っ赤になりました。他人から聞いた声や、または録音した声は自分が思っているより変な声に聞こえるとは言っても、私のは異常に低すぎて。。(涙)
特に緊張感のある場では声の低さに拍車がかかったようで、それ以降、授業でシーンとなった状況で立って本読みをするのは大嫌いでした
冷やかされるので
「絶対に人前で話す仕事なんてしないもん!!!」と、
その時心に誓いました。よくよく覚えてます。そしてケーキが好きだった私は
「絶対にケーキ屋さんになるもん!!!」と頑なに言ってました。(←ただ食べたいだけ。試食部門
)現在。
教師として人前に立って話す仕事ばっかりやってます(°∀°)
それだけでなく表現力を養いに一時期アナウンスの仕事を同時にしてたこともあるし、
更には今はコーチングを通じてコミュニケーション分野を極め中。笑
しかも近々セミナーだってやるつもり

何が言いたいかと言うと、「やりたくない!」は「やりたい!」の裏返しであり、克服したかった事なのかなと。。
全部が全部そういう訳ではないと思いますが、子供ながらに悔しかった経験は、知らないうちに力に変えている様に感じています。
こないだTwitterを見てて、ある人の呟きで"「しにたい」は「しあわせになりたい」の略だって言ってんだろ~♪"
と、あたかも感動系ツイートとして書かれていましたが(笑) 似たものを感じました。
このエピソードに気づいたのは最近で、人生って分からないものだなぁ~と思います。何がきっかけで不得意が得意になるかも分からないです。
そんな私はコンプレックスを克服してる真っ最中であり、楽しみ、同時に闘っているともいえます。
あ、ケーキ屋さんの夢
もちろん今でも食べる専門です(ΦωΦ)
笑そんな事を考えてニヤニヤしている日曜の夜でしたヽ(●´∀`)ノ
