ゴーゴー塾、塾長のじゅんじゅんです
ゴーゴー塾
アイルランド（とします）に来て3日目。
この地に馴染んでいます。
どの土地に行っても、馴染めるのは
私に与えられた才能かもしれません
って、こうやって日本語で文章が書けることに
今、感慨深いものを感じています。
前回のブログでも書きましたが、
ここアイルランドはその歴史の中で
侵略が繰り返されてきました。
その侵略の中で、アイルランド語の祖である
ゲール語を奪われるわけですが、
侵略者って、ある意味、賢い、っていうか
物事をとてもよくわかっていたのだな、
とつくづく思いました。
侵略する中でまずはその地で話されている
言語を奪う…
それって、すごい戦略だと思います。
言葉の力を知っていたのだと思います。
言語を奪うことって、人間の歴史の中で
ずっと繰り返されてきたことで
日本も例外ではありません
日本は奪ったことはあっても、
敗戦後も奪われたことはない、
これって実は奇跡かもしれません。
その地で話されている言語って、
その地で生きる人の生き様を表している
と思うのです。
言語は自分を表現する術の中で
大きな要となるわけですが、
言語なしの自己表現って、
想像し難いですよね…
自分が生きている地で
そこの言語で言葉を紡ぐこと
こんな素晴らしい表現の術を
私たちは与えられています。
これからは侵略ではなく、
お互いを理解し合うことで
言葉の力を使っていく世界になるように
なると信じています
ここでステキなアイルランド語を紹介します。
こんにちはは
「Dia dhuit（ディア グイト）」
“God with you” （神と共に）
ありがとうは
「Go raibh maith agat（グルマフグ）」
“may you have goodness” （あなたに素晴らしいことが起こりますように）
そして、パブでよく聞かれる
「Sláinte（スロンチャ）」は
乾杯です
響きが大好き
