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夫の不倫6

ゴールドと旦那様の新婚生活は、一般的な新婚夫婦とは違い、10年の同棲生活を経ての新婚生活なので、お互い空気の存在のようなものだったし、とりけるような甘~いスィ~トラブラブな新婚生活では無かったが、毎日朝5:30に起きてお弁当を作って旦那様を送り出し、旦那様ががどんなに遅く帰って来ても、一番風呂は旦那様に入ってもらうように心がていたし、外へ出ても旦那様の悪口や愚痴は一切こぼさなかった。



だからゴールドは「最高の男と結婚したね」といつも友達に言われていた。



旦那様、旦那様、ああ旦那様といった具合に自分のすべてをかけて、旦那様が過ごしやすいよう、楽しめるよう、頑張った。



旦那様の不倫が発覚するまでは。



結婚一年目は、一週間に一度は旦那様はゴールドを連れてお寿司屋さんや割烹料理屋さんへ連れて行ってくれた。



大好きなお好み焼き屋さんも月に2~3回は連れて行ってくれた。



なにしろ13年連れ添ってきたので、新鮮さは無かったが、それでも「ああこれでずっと一緒にいるのだな」と思ったし、それなりに大事にしてくれてゴールドはとても幸せだった。



ゴールドも、自由奔放な性格で人にはよく「天真爛漫」と言われることがあるくらい、たくさんの男友達や女友達に囲まれて毎日楽しく生活していた。



旦那様も友人が多く、飲み会や食事などに誘われる機会は多いタイプだった。



結婚して一年目の結婚記念日、旦那様はゴールドを品川のフレンチレストランへエスコートしてくれた。



特別なプレゼントは無かったが、サプライズでオシャレなメッセージ入りのデザートが出て来てとても感動したのを今も覚えている。



その時ゴールドが旦那様に「今まで生きていた中で一番嬉しかったことは?」と質問すると旦那様は恥ずかしそうに照れながら「ゴールドと結婚したこと」と言った。



まさかそんな嬉しい答えが返ってくるとは予想もしておらず、OH~得意げと嬉しいびっくり「模範解答100点合格」だった合格



とても嬉しかった。



それからしばらくして、旦那様は、週末の土曜日は友達と飲みに行くと出て行って、日曜日の夕方に帰ってくるのを毎週繰り返した。



・・・むかっ



ムムDASH!



とゴールドも「ちゃんと帰って来てよむかっDASH!」と何度か怒りながら頼んだが、しばらくは帰ってくるが、仕事だの接待だのと言って外泊する回数が増えていった。



ゴールドは元々彼氏の携帯を見たりどこで何をしているか詮索するタイプでも無かったし、友達にも「旦那様を飲み屋で見かけても知らなくて良いことは知らない方が幸せなこともあるし、いちいち言わないでね」とお願いしていこともあって、この時ゴールドは旦那様が友達と遊び呆けているものだと本気で思い込んでいた。



元々遊び人だった旦那様の性格を考えると、多少の色気はあってもおかしく無いと思ってはいたのだが、やって良いこと悪いこと、超えて良い線悪い線はちゃんとわかってくれていると信じていた。



まがいなりにも会社の経営者として頑張っている旦那様には、ゴチャゴチャ言わず、旦那様を立てて一歩下がってついて行くのが一番良いと思ってそうして来たのだ。



一歩下がってついて行く価値なんざ、ないない、自由にさせるととんでもない馬鹿な行動をし始めるとんでも無い馬鹿モンだということにやっと気づき、鼻から「ンフッDASH!」と言った小馬鹿ため息がこの文章を書きながら、ゴールドから連発している・・・。



そんなモラルや思いやり、やって良いことや悪いことの善悪の線なんざ、今ではクソ旦那に降格した旦那様に求めていたゴールドが馬鹿だったとつくづく思う・・・。



Mr.馬鹿チンめ。



お前さんのとんでもない馬鹿で幼稚な笑える不倫エピソードを、私一人で楽しむのはもったいない、エコロG~の時代ですからね、全国の皆さんにもめいいっぱい楽しんでいただきま賞音譜



続く→















夫の不倫5

旦那様が会社を立ちあげて、から少し広い部屋へ引っ越しをした。


1LDKの部屋だ。


旦那様の実家が無くなってしまって、生活の拠点をしっかりさせようと引っ越したのだ。


旦那様の義理の姐(兄嫁)がいるのだが、その人が異様に歪んだ性格をしていて、姑VS嫁ならぬ、兄嫁VSゴールドの闘いなどがあった。


機会があったら書かせてもらうが壮絶なものだった。


今となっては相手にもしていないのだが、なにせ若かったゴールドはいちいち兄嫁の言うことを真に受けて傷ついて、苦しんだ。


最初の二股事件も完全に忘れることはできていなかったし、兄嫁のものすごい嫌がらせが祟り、またしても精神的に追い込まれていた。


そんな中、旦那様がプロポーズをしてくれても、まだ若いのにこんな苦しい状況で更に新しい課題を自分に課すことはできないと思った。


そんな時、私は旦那様の子供を妊娠した。


ゴールドの中に中絶という選択は無かったので、結婚するしかないな・・・


と思った。


しかし、精神状態がかなり不安定だった為なのか原因はわからないが、早期流産をしてしまった。


計画的妊娠では無かったが、やはり自分の子供がお腹の中にいなくなった時、悲しかった。


最初の二股事件の相手の嫌がらせや兄嫁のいじめなどを、自分は他人事のようにゴールドを助けようともしない旦那様が不甲斐なく感じた。


だから、この時、私は旦那様と結婚する気にはなれなかった。


もっと良い人がいるかもしれない。


精神不安定でボロボロになったゴールドの中で何かがはじけた。


それから、ゴールドは遊びまくった。



お酒もたくさん飲んだし、10代の頃からクラブが大好きだったので、クラブへ行ったり、友達と夜通し遊んだ。



若さ炸裂というやつである。



不甲斐ない旦那様ではあったが、嫌いにはなりきれず一緒に住んではいたが、やりたい放題だった。



旦那様が不倫をしてしまって、話し合いをした時に、この10年前のゴールドが遊びまくっていた頃のことを旦那様は持ちだして来た。



「お前のせいだ」

と。



OH~・・・



なんも言えねえが、前向きじゃないね。



最初に浮気していたのはお前じゃねーかよと言いたかったが、かなりレベルの低い話になるので、やめた。



そして、旦那様の会社もだんだんと軌道に乗り始め、私も体調を崩しお昼の仕事一本に絞り、お水を卒業した。



お水の世界で一瞬だけママをしたのを最後に、

「この世界では私は幸せにはなれない」

と悟った。



そして、8年間いたお水の世界をあっさりと去った。



そして30歳になる半年前に私は10年間同棲した旦那様に言った。



最初は私にゾッコンで、一日も早く結婚したいという感じだった旦那様も長い10年の時を経て、ゴールドがいるのは当り前になっていたし、結婚の話なんてどこかへ消えていた。



しかし30を目前にして、30までには結婚をしたかったゴールドが、30歳になる前に何が何でも絶対結婚するんだ~!と決めていたから



「結婚そろそろどう?」



と旦那様に言った。



すると、旦那様は



「別にこのままでいいよ」



と言った。



ワガママなゴールドはムキになって



「結婚しないなら別れよう」



と言った。



さすがに別れるのは嫌だったのか旦那様は



「じゃあ籍だけ入れればいい」



と随分な返事だった。


車の中でそんな会話が悔しくて涙が出た。



今思えばの話なのだが、この返事の時は既に不倫相手の女の存在があったのではないかと思う。



そして、私の望みで派手な結婚式をして、ゴールドと旦那様は夫婦になった。



結婚式に乗り気じゃなかった旦那様も、結婚式には、ゴールド以上に泣いていた。



写真を見ると、とても嬉しそうな顔をして映っている。



色々な人の結婚式の写真を見ていつも思うことがある。



「離婚」する夫婦の写真は、結婚式の写真の顔の表情がぎこちない場合が多い。



一言でいえば「笑ってない」のだ。


特に新郎さんの表情がそれなのだ。



表情が硬くて不安いっぱいな顔をしているのだ。



実際、芸能人の藤原○香さんの結婚式の全国ネットで放送された映像では新郎の陣内さんがすごい硬い表情をしていた。



もちろんあれだけ大規模の豪華な結婚式だったので緊張も当然なのだとは思うが・・・



ゴールドの友人の結婚式でも、離婚した友人の結婚式の写真を見ると、後から気付く場合が多いが、新郎の表情が異様に硬いのだ。



自分の結婚式の写真を見て旦那様のあまりに嬉しそうな笑顔に、きっと離婚は無関係な私たちなのだろうと、心底信じていた。



続く→














夫の不倫4

旦那様には母親しかいなかった為、旦那様のお義母さんが亡くなって、旦那様の実家も無くなってしまった。


旦那様がお義母さんのお腹にいる時にお義父さんは違う女の所へ行ってしまっており、旦那様が生まれた時既にお義母さんはひとり、旦那様は認知もされずにただの「子」と戸籍謄本には記載されていた。


生まれてから大人になるまで、お義父さんとは一緒に暮らしたことがなく、お義母さんは女手ひとつで三男である旦那様の兄と第四男の旦那様を育てたのだそうだ。


DNA、血筋などという言葉が世の中にはあるが、まだ20歳そこそこの私にはその意味や恐ろしさ、旦那様がお義母さんを置いて女を作ってしまうような人間である可能性について深くも考えなかったし、お義父さんと同じ血を引いていることなど、予想もしていなかった。


そして、本格的に旦那様は住民票を移して私のアパートに住むようになった。


若かった為、お金も無く、そこには二人の若さだけがあった。


ゴールドは米の炊き方すら知らない女の子だった。


インスタントラーメンやアイスを半分にしたりして、貧しい中でも楽しい同棲生活だった。


波乱だらけの旦那様との生活が少し落ち着いた頃、旦那様は私にプロポーズした。


しかし、最初に二股をかけていたことが完璧には許しきれずにゴールドの中で引っかかっていたことや、私もまだまだ若いから遊びたい気持ちもあったし、正直もっと良い男が現れる可能性もあると本気で思っていた為、結婚には踏み切れなかった。


そして、そんな中、旦那様は仕事で会社を設立、独立した。


続く→