1月9日からリハビリ勤務を開始し、高熱も乗り越え、1月30日に復職最終判断の4者会談(人事部、配属部、産業医、私)を迎えました。
懸念点は高熱のことですが、がんが増悪していないことは19日の診察時に主治医に確認できたし、ということで、シャンシャンと復職が承認されました。
その時の、産業医の援護射撃が秀逸でした。本当に感謝です。
この病気は治ることはできない。でも治療が奏功しているおかげでこうして復職できた。
でもいつ悪くなるか分からない。
表面には決して見せていないが、そんな不安やストレスがある状態のなかで彼女は生きている、ということを分かってあげてほしい。
いささか必要以上に元気アピールしていたのが見透かされたようでしたね。
残念ながら、ながらワーカー(治療しながら働く)向けの特別な人事制度は現在のところ皆無です。
私が復職できたのは、規定の年次休暇(年20日間)の範囲で労働できると見込まれたためです。
ながらワーカーに優しい組織になるには程遠いですが、こうした産業医の発言や実例を積み上げることで、少しでも会社が、社会が変わっていくといいなと思いました。
そして、2月1日、無事人事発令をいただきました。
同僚にずいぶんと助けられていることに感謝です。
ボチボチやっていこうと思います。