9月1日 呼吸器内科CT、診察、婦人科 | 肺腺がん、時々は乳がん記録

肺腺がん、時々は乳がん記録

1970年生まれ、女性、肺腺がん(2014年3月胸膜播種のためステージ4告知)、ALK陽性。ついでに2015年2月原発性乳がん(粘液癌)の温存手術もし、複合がん認定。病気になっても、病人にならないを目指しています。

朝一でCT。

通勤ラッシュ時間帯でちょっと疲れる(復職したらこのラッシュに耐えられるのだろうか。。。)。

 

前回の診察時にオーダーした、頭部~胸部~肝臓~骨盤の造影剤入りCTです。

 

1時間ほどして、診察に呼ばれました。

7月3日にとったCTとの比較です。

 

胸水は一時的なもので消えて、がんの大きさも不変という結果をどっかで期待していましたが、ものの見事に裏切られました。

 

原発はじめ、ちょこちょこ散らばっている胸膜播種のでこぼこが、一回り(数ミリかな)大きくなってました。とりあえず、右肺、頭などの他の臓器にはまだ飛んでいないようです。これにはほっとしました。胸水は貯留してました。

 

増悪判定やむなし。

 

主治医は、「次はアレセンサでいい?いつから始める?」と私に聞く。

 

えーっと、いつからって言われてもね〜。入院するわけでもないし。

先週、アリムタしたばっかりだし、きっと爆発的な増殖ではなさそうだし、「じゃ、2週間後で」(根拠なし)。

 

ということで、2週間後に診察して、アレセンサスタートです。

同意書にも署名してきました(細かい説明は一切ないですが、まー知っているし、いいですけど)。

 

その後、主治医から聞いた内容

・胸水穿刺して生検する意味は現段階ではなし。アレセンサに耐性ができたときは意味があるかもしれないけど。そのとき胸水が出てなかったら、生体の採取方法はその時に考える。

・アレセンサとアバスチンの合わせ技はやっていない。(アバスチンへの未練をうじうじと言ってみた)

 

最後に、8月中旬に婦人科系の不正出血があったことを主治医に相談。シスプラチン以来、さらに乳がんのホルモン剤を飲んでいることもあり、生理はずっと止まっているのに、あれ?というほんのちょっとの出血があったのです。

 

先週、通院治療センターのナースに、近所の婦人科クリニックに行くべきか相談したら、「主治医に報告すべし!」と心強いアドバイスをいただいたもので。

 

主治医は、「そんなこと俺に相談されても、、、」的な顔を一瞬し、即座に院内の婦人科の予約をパソコンからしてくれました。10分後の予約に押し込み、「よろしく」的なメッセージを送信、さらに電話でも「これから肺がんの患者さんを一人送るからよろしく」と。いやー、仕事のできる人は違うなぁ。ありがたや。

 

さすがに30分ほど待ちましたが、婦人科で簡単な問診の後、子宮頸がんと子宮体がんの検査をしていただけました。前にも子宮壁が厚いと指摘されて子宮体がんの検査をしたことがあったのですが(結果は問題なし)、今回も、その厚みを指摘されました。結果は、呼吸器内科と同じ2週間後にききます。さすがに第3のがんは困るな〜。