乳がん手術を終えました | 肺腺がん、時々は乳がん記録

肺腺がん、時々は乳がん記録

1970年生まれ、女性、肺腺がん(2014年3月胸膜播種のためステージ4告知)、ALK陽性。ついでに2015年2月原発性乳がん(粘液癌)の温存手術もし、複合がん認定。病気になっても、病人にならないを目指しています。

昨日、乳がんの手術をぶじ終えました。コメントにお返しができずにすみません。励ましていただき、とても感謝しています。ありがとうございました。痛いですが、食べて歩いてます。
さて、昨日の話。手術室手前で母と別れ、手術台に上がったところで、涙が出て仕方がなかったです。声にならない涙です。執刀医も看護師もびっくりしてしまって(私もそんな自身にびっくり)、「怖いよねー、不安だよねー、そばにいるからねー」と声をかけてくれました。
でも私の心の本当のところは違くて、母に見送られて手術台に上がることになる自分への情けなさ、怒りといったとこでした。手術を前に感情が高ぶったんですかね。

でも、泣いても笑っても手術はスタート。

局部麻酔を後悔しました。痛いのなんの。ずっと痛い、痛いと言い続け、そのたびに注射を追加。先手打ってくれればいいのに。麻酔を最小限に抑えるにはこういう手法なんですかね?こんなに痛い思いをするなら全身麻酔をお願いしておくべきでした。局所麻酔だけどウツラウツラするよなんて、私にはあり得ませんでした。(怒)

そして私の主治医は研修中(?)らしく、別の先生に指導を受けながらなんですが、その先輩先生、相談されるたびに回答が「大丈夫だと思うよ」、「いいと思うよ」と力がない。「それでよし」と断言してくれーっと思い続けてました。

患部と脇の下のセンチネルを切除し、痛い手術は終了。手術直後から強烈な睡魔。結局病室にはベッドのまま寝たまま搬送。

37。5の微熱。鎮痛剤飲んでも痛く、夕食に起きた以外はコンコンと朝まで寝てました。

本当は今日退院でしたが、ちょっと大きめに切ったからということで明日の退院になりました。