こんにちは。

前の記事も読んでくださってありがとうございます照れ

 

 

1人暮らしの義母がヘルパーさんをお願いしたけども、恥ずかしがって掃除をお願いできていないという話の続きです。

 

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その日、私はやる気満々でした!!

お義母さんの家は本当に汚くなっていたので、これでは暑くなってくる夏を前に危険だと思っていました。

 

しかし、掃除をしていることがわかるとプイッとご機嫌を損ねてしまうので、一計を案じることにしました。

 

その日は朝9時30分にケアマネージャーさんが来て、小一時間ほどケアプランについて確認をする日です。

それが終わってから遠くの病院に診察を受けに行く予定になっていました。

 

夫と共に車で義母宅へ向かい、まずは夫だけを家の中に入れる。

夫はリビングを適当に片付け、人を迎え入れられる程度に片付ける。

 

私は家の前でケアマネさんを待ち構えます。

 

そして、やってきたケアマネさんにも計画に協力してもらうようにお願いする。

 

私の計画は以下の通りです!

  • 9時30分ケアマネさん 来訪

   最近の事を一緒にお話しする。

 

  • 10時30分頃 病院の診察時間が迫っている!と騒ぐ。

 

  • ケアマネさんはまだ話したいことがあるのですが・・・という顔をしてもらう。

 

  それならと、夫と義母だけを車に乗せて病院へ行ってもらう。

 

  • ケアマネさんはその後帰宅。

 

  • 私は夫と義母が帰ってくるまで、心置きなく掃除!

 

カンペキです!笑

 

 

待ち構えていたケアマネさんに、計画をお話すると。

 

「・・・大変ですねぇ。わかりましたニコニコ」快く引き受けてくださいました。

 

そして、義母は拍子抜けするくらい簡単に騙されてくれました飛び出すハート

やっぱりお年寄りには病院の診察時間は守りたい気持ちが強いんだなぁとしみじみ思いました。

 

さてさて、夫と義母が病院にでかけ、協力してくれたケアマネさんと二人。

 

いつかはトイレやお風呂の掃除をヘルパーさんにお願いできるようにしたいので、まずは本人が恥ずかしく思わないようにきれいに掃除することをお話しました。

ケアマネさんからは「頑張ってくださいお願い」と励ましの言葉をかけてくださり、帰られました。

 

 

そして部屋に1人。

 

はー。めんどくさい。

 

イヤイヤ

 

そんなこと言ってる場合ではない。

 

帰ってくるまでにやる事がいっぱいだ。

 

まずは服を着替えます!ジャージにTシャツ&タオル

 

家じゅうの敷物を集めて洗濯機に放り込む。

クーラーのフィルターを外して洗って干す。

トイレに洗剤を放り込んで寝かせる。

お風呂に洗剤をふりかけて寝かせる。

台所を掃除。

洗濯物を干す

トイレを掃除

お風呂を掃除してるけど・・・、落ちない~~~ガーンガーン

カビキラーも全く効果がない。

なんでだろう?

とにかくゴシゴシ手を動かす。

 

落ちない~~~~~~~~~悲しい悲しい悲しい

 

ピピピッと夫からそろそろ帰るの連絡星

 

完璧は目指さない。(目指せない?)

 

時間内に間に合わせることが重要!

帰ってくるまでに、干した洗濯物を回収して元の位置に戻す(夏日だったので、すぐに乾きました)

クーラーのフィルターを戻す。

どこもかしこも、最初の状態に戻していきました。

 

もう疲れて最後は手がプルプル震えていましたよ泣き笑い

 

でも、どうにか掃除は終わり何も知らない義母と夫が帰ってきました。

 

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そして、翌週。

 

義母の家を訪れた私のささやかな楽しみは、ヘルパーさんの訪問記録を読むこと。

皆さんとてもきれいな字で、その日の母の体調や服薬の状態、掃除箇所などを書いてくださいます。

 

先週の記録を見て驚いた私はお義母さんに尋ねました。

 

「先週、トイレ掃除をヘルパーさんにしてもらったんですか?!」

 

義母「そうよ。トイレ掃除していいですか?って言うから。ちょうどきれいに掃除したところだったから、まぁどうぞって

 

・・・・・?

 

 

なんだろう、このドヤ顔・・・・・・・・・・?

 

 

 

いいんですけど。

 

それ、掃除したの私ですよね?

 

トイレよ綺麗になーれって思っただけで、きれいになったと思ってるのかい?音譜

 

ぐるぐるぐる脳みそは色んな感情が渦巻いたのですが。

 

それはヨカッタデスネ凝視」←棒読み

 

これが精いっぱいでした。

 

私の目標は達成できたし。よかった。

 

これからヘルパーさんは毎週きれいに掃除してくださるだろう。

 

帰り道には贅沢にスーパーで甘いものをたくさん買ってかえりました。

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます照れキラキラ

 

もしかしたら、お義母さんのどや顔が嫌だったのかもしれません。

最初はヘルパーさんを家にあげることも、家の中の物を触られることも嫌がっていたのに。優しいヘルパーさんに段々慣れてきたようで、有難いです。

この調子で私が通う頻度も減っていけばいいなぁと、妖精は夢見ていますハート