何故、何故真さんは俺を受け入れようとしない!?
俺はこんなにも愛しているというのに…
他校だからなかなか会えないが、偶に擦れ違ったりするときがある
一目惚れだったんだ
真さんの美しさに心を奪われた
男同士だからとかそんな事は関係ない
愛してるんだから良いじゃないか
それなのに…
貴男は俺よりもチームメイトを優先する
俺は、誰よりも…何よりも真さんを優先してきたというのにっ
「いい加減にしろよ赤司…。俺はなぁ、テメェが嫌いなんだよ!!」
真さん…貴男はどうして俺を傷つけるようなことい言うんですか?
俺は、貴男を愛しているんですよ?
なのに、何故?
「酷いですね…」
「っ、触んなっ…触んじゃねぇっ!!」
抵抗する真さんを無視して触れる
触れた真さんの頬は心なしか小刻みに震えていた
寒いのだろうか?
一応設定温度は真さんが快適に過ごせる温度にしたと思ったんだが
「やめろ…っ、く……古橋…原…ザキ…健太郎……」
『助けてくれ』
その言葉を聞いた瞬間、俺はピタリと止まる
何故、どうして…どうしてっ!!??
俺はこんなにも、こんなにも愛しているというのに!!??
「何故…俺だけを見ないんだ!!!」
「!!!」
「俺はこんなにも愛しているというのに…何故!!」
そう叫ぶ俺を怯えたような目で見る真さん
そんな姿も愛おしい
「真さん…俺だけを見て…」
そういって俺は、真さんにキスをした
