大抵の人間は、勝負というと相手が人間だと考える。
だが本当の相手は牌の流れや勝負の綾を支配する、
人間を超えた存在――自然に近い――なんだ。
俺は勝負の間、卓上を支配しているそいつの声に耳を澄ます。
それに同化し一体化しようと努める。
そんなときいちばん邪魔なのが人間の存在。
人間を意識したとたん、相手に飲み込まれたり、欲が出たり、情報で誤魔化されたりする。
すると俺の心は平衡を失い、自然の声を二度と聞けなくなってしまう。
勝負は心を揺らした方が負けとなる。
勝負の間に人間を意識しないこと。
緑と水に溢れた自然と触れ合うことを怠っていないかい?
そんな生活では、鋭敏な直感力も、流れを味方にする自然のリズムも身にはつかないぜ。
当然勝負に強くなることなんかできないと断言するよ。
だが本当の相手は牌の流れや勝負の綾を支配する、
人間を超えた存在――自然に近い――なんだ。
俺は勝負の間、卓上を支配しているそいつの声に耳を澄ます。
それに同化し一体化しようと努める。
そんなときいちばん邪魔なのが人間の存在。
人間を意識したとたん、相手に飲み込まれたり、欲が出たり、情報で誤魔化されたりする。
すると俺の心は平衡を失い、自然の声を二度と聞けなくなってしまう。
勝負は心を揺らした方が負けとなる。
勝負の間に人間を意識しないこと。
緑と水に溢れた自然と触れ合うことを怠っていないかい?
そんな生活では、鋭敏な直感力も、流れを味方にする自然のリズムも身にはつかないぜ。
当然勝負に強くなることなんかできないと断言するよ。
- 桜井 章一
- 強さの奥義―雀鬼流・人生道場