日によって怠い日もありますが、
最近体調も安定してきていて
よく考えることがあるんです。


今日の出来事…

娘と出かけて帰る途中に実家近くの
ご近所さんとスーパーで久しぶりに会いました。

スーパーで会うなら普通のことなんですが、
私は母から
「〇〇さんガンになっちゃったんだって」と
聞いていたのでずっと気になっていました。
母もどんな具合かまで詳しいことは知らず。

私はガンになられたことを知っていたけど、
知ってますということを表には出来ず…

するとご近所さんから
「〇〇ちゃんだよね?元気にしてた?」と。
私は自分の春先の出来事を簡潔に話しました。
「実は春に入院して手術したんです」と。

どの部位でとか話をしたら、
ご近所さんは…
「実は私も食道ガンで今治療しててね」と
話してきてくれました。

母からは抗がん剤とかやったと聞いていたから
頑張って治療されているんだなと思ったら
自分がどん底に落ちた時の気持ちを
思い出して立ち話してるなか涙が…

私の涙にご近所さんも涙してしまい。

年齢は私の母よりいくつか下だったかな…

娘も一緒にいたのですが、ご近所さんが
「ママのこと支えてあげてね」と
声かけてくれました。

そのご近所さんもお子さんが一人なので、
何か自分にあった時…と心配な気持ちが
重なるものがあり他人事には感じられなく。


私なんてガンに入らないような
ガンだったかも知れませんが、
告知された時の絶望感は同じだと思います。
誰かに話したい、慰めて欲しいと思ったり…
でもこればかりは身近な家族でさえ
理解し難いものがあります。


部位は違えどガン患者同士だからこそ
分かち合えること、寄り添えること…
色々あるんじゃないかなと感じています。


そういった中でマギーズなどありますが、
職員の方はそういった経験ある方ではないので
マギーズとは違った感じのことをしてみたい。

そんなことを最近よく考えます。
きっと自分がガンになったことにも
意味があるのなら無駄にしてはいけないかな…


大きな「してみたいこと」だけあって、
実現することって難しいかもしれない。

でも沢山の人に私も支えられてきたから
今度は私がしたい。
そんな気持ちが芽生えています。