6年生のイズム | mafu-blog +山と魂+

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ふくしまのマウンテンスポーツアスリート

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ちょっと真面目なお話し。

長男の小学校最後のマラソン大会でした。
ダントツで一番でした。
学校行事もカウントダウン。
仲間たちや先生たちからも、勝って当たり前と言われるほど、プレッシャーは膨れるもの。

体調を整えるも、心身の波長をチューニングするも、最後は自分次第。

ましてや、小学校最後。
実は先週から今朝までの平日一週間。
コース試走を兼ねた朝練を志願する姿がありました。

5:30起床。
家から学校まで、up1kmJOG。
学校で、1km+200m×3本。
校舎の前で呼吸を整え目を瞑る。
学校から家まで、down1kmJOG。

これをひとセット。
けしてすごい内容ではありません。
もちろん、はじまりの"きっかけ"は、ママの助言があっての行動ではありますが、自ら起きて、継続出来たことは、優勝うんぬん以上に価値ある時間。

夜が明け始まった5:45に庭で体操していると、まだ眠気眼で玄関のドアを開ける長男の姿が、今日となっては思い出深い一週間でした。
かけがえのない一週間でした。

誰にも見られたくない。
朝練で走っている姿を誰にも見せたくない。絶対に見られたくない。

朝練が始まって、二日目ぐらいに発せられた、そんな長男の言葉が、感慨深い。

ハッとさせられました。
人の目を気にしての行為には甘えが生じます。
人が見ていようが、いまいが己の為に努力する。
「継続は力なり」であります。
人知れずする努力のない者に長続きはありません。

元エスビー食品陸上部監督、元早稲田大学競走部監督 故中村清さんの言葉
私(眞舩孝道)の大学時代の恩師(越智房樹さん)の恩師(故中村清さん)の言葉です。

大学時代、筆で書き部屋に貼って、自分に言い聞かせて生活していました。
この一週間。長男とは、かけがえのない朝を過ごせました。

また長男にとっても、不安やプレッシャーを"はねのける"には、何をすべきか…
そんな成功体験を得ることが出来ました。

42歳になった私自身も、大学時代の初心に戻れた一週間でした。

仕事においても…
社会を生きるにも…

人の目を気にしての行為には甘えが生じます。
人が見ていようが、いまいが己の為に努力する。
「継続は力なり」であります。
人知れずする努力のない者に長続きはありません。

ですね(^_^)
純粋な自分自身の為の"努力"がやがては、大切な人をもハッピーに包み込めるだけの"余力"につながりますね。

ちょっとストイックで
ちょっと真面目なお話しでした!

Life with SPORTS☆No Run No Life!
親子共々、スポーツに育まれています。
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