モンゴル速報☆ | mafu-blog +山と魂+

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ふくしまのマウンテンスポーツアスリート

先ほど、帰国しました!
成田express~東北新幹線で“ふくしま”に帰ってます。

モンゴル遠征☆武者修行の旅。

*1日目36.375km
*2日目23.197km
*3日目48.515km
*4日目42.508km
*5日目56.910km
*6日目42.495km

標高1100~1500m超のダイナミックなモンゴルの大地。すべてのステージを全力で挑みました。
この6日間“心技体”を上手く絡み合わそうと全身全霊で挑みました。
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おかげさまで、全ステージ(6日間)で1位を獲得。
『Great Mongolia Gobi Desert Marathon 2013』総合優勝をいただくことができました。

レース展開は、モンゴル軍所属の195㎝クロスカントリースキーヤー(ソチ五輪強化選手)と、高地で生まれ育ち驚異の心肺機能を有する遊牧民マラソンランナーと、私との三人パックでトップグループを形成。優勝争いを繰り広げました。

ステージレース。
“走る”時間だけが大切なのではなく、“走る以外”の時間の過ごし方も大切なわけで。
1日24時間。6日で144時間。この“一日一日”の過ごし方が大きなポイント。

6日間のうち、なか3日間は各自テント泊。残りの3日間は、ゲル泊(遊牧民移動式住居)。
ゴールした後、衰弱した身体を駆使し、強風の中でのテント設営。日の出前の氷点下でのテント撤収作業。
土砂降りの夜もあれば、ゲル泊で暖かい薪ストーブに抱かれ、満点の星空を見上げる夜も。

日中と夜間との寒暖の差が激しく、当然ながら体調も崩しました。
4日目(9/19)の夜は、39℃の発熱。
体中が痛く、外気が氷点下のテント泊はとても寒く、一睡もできませんでした。
翌日には、微熱まで下がるも約57kmのステージでは、内臓疲労から、嘔吐を繰り返しながら、涙を流しながら我慢の走行。
完全に限界を超えた状況下。

でも、乗り越えられたんです(^ー^)
乗り越えれちゃったんです。


この6日間、今まで見たことのない自分の姿。
感じたことのない自分のココロとカラダと向き合いました。
このような非日常的な空間に身を置けた、私を取り巻くすべての方々、すべての物事に、心より感謝申し上げます。

落ち着き次第、レポートアップいたします。
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そして!今日は(^ー^)
息子カッツ5才の誕生日。
パパまもなく、ふくしま帰るよ~♪♪♪