10月26日 午後
確か14時くらいに車椅子で迎えに来ました!!
思ったほど緊張が無く、手術する階へエレベーターで降りて行き、手術室の前でアテンドさんとお別れ

メガネを手渡したので、ここからはモヤッとした世界(笑)
自動ドアの中に入ってから、このベットに乗って~っていうジェスチャーでベッドに横になって、緑色の手術着みたいのに着替えさせられました!!まるで人形状態(笑)
ガラガラと手術室に入り、手術台の上のライトをみて
『あー、手術するんだなー』
と、しみじみしていたら、手術台に乗るよう指示されて乗りました

噂通り、手術室は寒かったです

手際良く準備されて、両腕は真横に固定されました。
ナースが、
『マスイね~』
って言いながら、点滴から麻酔を注入したらしく、ゾワゾワ~っと麻痺してきたら、
僕の顔の真上でガモン先生がニッコリ微笑んで、口元にマスクを当てられ、深呼吸しました

1…2…3…………
3回目の深呼吸をするかしないかくらいで落ちました(笑)
夢なのか現実なのかわからないけど、きっと終わってすぐ移動するというコールドルームで麻酔から覚め、ガタガタ震えていました…でも、よく覚えていません

ハッキリと目が覚めたのは薄暗い部屋でした

熱が出て悪寒がして寒くてダルい、そして、猛烈な尿意

『あ…手術したんだっけ…尿道カテーテルで尿意があるんだ…だるいな…耳元がパンパンな気がする…』
なんて思いながらボーっとしていると、ナースが熱を測りにきて、おデコに体温計を向けて結果を見せてくれました。
37.8℃
そして、
『フィニッシュ

』
と、優しく微笑んでくれました

しばらくまた眠っていると、また熱を測りにきてくれて、目がさめると
『シックスオクロック』
と、言ってジェスチャーしてました。
どうやら、6時になったら病室戻るよーって事みたいです。
うん、と頷いてボーっとしてました

そして、6時少し前に、ナース2人がカーテン開けたりして用意して、僕をベッドまんまエレベーターに乗せて病室へ連れていってくれました。
ここで疑問が…
ナース2人しかいないのに、どうやって僕を病室のベッドに移すんだろ…(笑)
部屋に到着し、ベッドに隣接した手すりみたいのを下げ…ジェスチャー…
自力でベッドに移って。
えー!?(笑)
起き上がれないし、胸にはドレーンチューブが付いていて動かすと胸が痛いし、お腹に力を入れると痛いし、尿カテ付いてるし…
仕方なく、ほふく前進の背中バージョン(笑)
なんとか無事ベッドに横になれて、
熱もあるし首のあたりのリンパがパンパンだったしで、病室に戻ってきてからはほぼ寝てました

10月27日 午前
10時頃にアテンドさんが様子を見に来てくれて、手の届く範囲に、携帯・テレビのリモコン、充電器のケーブル、タオルなど置いてくれました

ガモンホスピタルは、フリーのWi-Fiがあるので、彼女に終了メールも出来たし、ライン通話もできました

ただ、通信状態は安定しなくて、途中で切れたり繋ぎ直しになったりでしたが、そんなに話したり手を動かしたりっていう元気はなかったので、ほぼ寝ていました

肝心のオペの痛みですが、体を動かしたりとかしなければ、特別痛くて寝られないとかはなかったです

ただ、腕を動かすのに胸筋を使おうとするとピキッと痛みは走りましたね

入院着を反転して前にかぶせられてました(笑)
ガモンホスピタルでは、術後オナラが3回出ないと水をくれません

でも、特別喉が渇いて我慢できないー!!
と言うことは無く、しばらくはお腹がぐるぐる動くのを待って、ひたすら寝ていました

続く…