前回の続きです。
メンタルが落ちている時は、自分は今肉体的なコンディションが悪いのだと心得ています。
女の身体で生きていると、これものすごく分かりますよね
自分のメンタルがホルモンバランスによって大きく左右されるという事。
自分の気持ちは自分で作る、なんて言うけれど、生理前の絶不調の時にはそんなセリフは綺麗事にしか思えなくなります
私の場合は、ネガティブになる、そして過去の嫌な事を一つ一つ思い出してしまう事が症状として出てきてしまいます
うーん、書いてるだけで重たい
だから自分に言い聞かせるんです。
「私の身体は今、私を怒らせようとしてるんだよ。」と。
太古の昔、生理というのは血液が失われ、身体的なコンディションもぐっと低下するもので、食料確保、安全確保の厳しかった時代は通常モードではとても生き抜けなかったんだと思います。
だから女性自身の戦闘能力を高めて、サバイバルできるような状態にもっていってたのかなと
いつもより多くの栄養を確保して、コンディションの悪い中でも獰猛な獣と戦えるように怒りのパワーをためこんでいつでも発動できるよう、準備万端にしてたんじゃないでしょうか
もうこの生理前の時期は、私の本能が私を怒らせようとしてるのだから仕方がない。
私の本能はこう囁く。
「どんな些細な怒りのトリガーも見逃さず、怒れる要素を発見したら爆発してやるからな!」と
生理前の女性ってこんな状態なのではないでしょうか?
え、私だけ・・・?笑
とりあえず私の手綱を握っているのは私なので、向こう側に引っ張られそうになったらこっちへ引き戻す努力はしているよ
身体も心も気持ち悪い状態だよね。
ただただその不快な感覚をじっくり感じてみる。
ある意味瞑想に近い。
向こう側へ超えて波及していかないよう。
ここでじっと止まれるよう。
何かにイライラしたり、嫌な事を思い出してしまうのは、その出来事や人自体に原因がある事はほとんどない。
だって通常時に思い出しても、何とも思わないもの。
そう。
私が私を怒らせようと、トリガーを探してるだけなのだ。