休日、家族で一泊旅行に行ってきました。
子どもが小さいと車で行く方が楽だったりするのですが、
今回は、あえて電車(バス)での旅を選びました。
息子2人を連れての電車旅行、
そこそこトラブルは有ります。
子供のスピードで歩いていたら電車に乗り遅れるとか、
荷物(おもちゃとか;)入れ過ぎで、後で持てなくなるとか、
トイレも思わぬ所でしたくなるし、
お腹も減るし、
それでも電車(バス)で行って良かったな。と思うのは、
身をもって体験し、
感じて考えられるのが楽しい理由だと思います。
歩けば
疲れたー、お腹空いたーと感じます。
行き方、
電車の切符、
いくらかかるの?
頭使って色んな事考えます。
子ども達は、
普段より色んな事に関心を持ちました。
この電車は何人の人が座れるのだろう。
と座席数から数えて車両数で計算してみて、
自分達の学校の生徒数と比較してみて、、
普段やらないような事を、
考えもしない事を、
真剣に考えてみたりしました。
けど、そういうのがものすごく記憶に残っていたりするのが不思議なんですよね。
思い返すと旅行していた時に話していた事や
見ていたものが、
割と鮮明に残っているのです。
車だと、こんなにゆっくり感じられていたかな、と思う訳です。
思うのは、
どこへ行くにも何をするにも、
そこに辿り着く過程って大事で、
その過程が旅を面白くさせていて、
そして"不便な方"が、
面白い過程ができたりするって事です。
私が"不便な方"を選ぶのは、
こういう事なんだと思いました。
これからも不便な方を選んで生きていこうと思います。
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