相変わらずブログに書くような事がなくてですねー
まあ元気にやってると思ってもらえればそれでほぼ正解なんですがね
耳かきネタで引っ張り続けるのもいい歳してどうかと思いますし、北朝鮮ミサイルもウクライナ情勢もね
ネタにするのは重いしそこまで専門知識もないので控えていました
最近の時事ネタはデリケートな問題も含んでいるのであまりいじれないのもありますが
ただ、久しぶりだしやはり時事ネタは入れないと完全なるアホブログになってしまうかなと。
↑今更気にするか?
つーわけでちょっと食料事情について今回お話しますね
コロナ禍からの戦争勃発でね
たしかに微妙に食料が不足して来てはいるんですよ
ただ、これはウクライナの生産が止まっている事とロシア圏上空を輸送機が飛べないのが1番の理由でして
正直そこまでの深刻な問題ではないと個人的に考えています
例えるならば激安居酒屋チェーンの値段が普通の居酒屋レベルの価格に近づき、たまにメニューのモノがないレベルですかね
一般家庭にはほとんど影響がないと思われます
卵が価格上昇で更に足りない問題はまた別で鳥インフルエンザが原因ですね
これは安定供給と安心を選んだ結果なので仕方ないと言えば仕方ないですね
鳥インフルエンザは人間には感染しないと言われていますが、じゃあ感染した鶏肉をアナタは普通に食べるの?と聞かれれば嫌ですよね
なので殺処分するしかないのです
しかし、日本の食文化に根付いた卵が不足しているので通常回復まではまだしばらくかかりますよ
早くて今から1年後、下手するともっとかかります
まあ現状の事はまだわかりませんが最近話題のコオロギ食問題
これさ未来の食料事情に対策として掲げられたあるいみ国家プロジェクトですね
結論から先に言いますがコオロギを食べる必要なんて全くないと思います。
コオロギの主成分はタンパク質とカルシウム
これは必須成分なので悪くない素材なんですが、コオロギである必要はないのですね
生命力が強いのでどんどん増えるし病気にもなりにくい
それはわかる。
タンパク質やカルシウムが不足する食材にサプリのようにすり潰した粉末を混ぜるのもわかる。
ただ、主食にはなり得ないんですよ
乾燥させてすり潰して粉末にして小麦粉のように使う
そこまでやれば主食になる可能性はありますがコストが跳ね上がり小麦粉やトウモロコシのが安く安定した供給が出来て歴史があるので保管や保存の方法も確立されている。
また、生態系や気温の変化で不足している食品も確かにあるにはある。
しかし、例えばサンマが食べられないならば他の魚や他の食材がある訳でじゃあコオロギ食べるべーとはならないんですよね
ウチの実家付近では昔からイナゴの佃煮を食べてましたが、あんなのは珍味であり柿ピーよりも食べる頻度は少なかったですよ
ちなみにですが、自分と同じ世代の人は聞いたかもしれない
「学校給食のハンバーグは食用ミミズ」
これも語っておきます。
結論!完全にデマです。
何故なら食用ミミズは確かに存在しますし肥育されています。
しかし、その供給先は糖尿病などの脂質が取れない患者用の貴重なタンパク質であり、値段も一般的な和牛サーロインくらいです。
和牛サーロインと同レベルの価格の肉を学校給食で出す訳ないですよね。
これは諸説アリですが今から40年くらい前は1番安い肉が豚の喉軟骨だったんですね
興味ある人は検索すればわかりますが、まあ巨大なミミズにも見えなくない訳で。
今はホルモン焼き屋などで豚喉軟骨として需要があるのでそこまで安くないですが、当時は捨てる部位に近く安いハンバーグやペットフードに使われていました。
遠目から見た人が食用ミミズだと誤認してもおかしくないのでこれが噂の真相かと思います。
かなり脱線しましたが、今回言いたい事は
「一般的に流通していない食品を使うことは逆にコストが上がり安く供給する事は不可能だと言う事ですね」
まだ起きてもいない食料不足に懸念して今からコオロギ食に慣れさせようなんて愚の骨頂と言う事です。
肉、魚、野菜、米、小麦粉、他の穀物
これらが本当に不足して奪い合いが起きるような世の中になってから昆虫を食べるのを考えても遅くありません。
そりゃあ食べたい人は食べても良いでしょう
昆虫食は世界中で既にありますし文化としてる地域もあります。
必要ならば人間は何事にも対応するでしょう
ただねえ、
「今」それが必要???