雨が強く降り

風があらゆるものを
吹き飛ばす勢いで

早くに目が覚めた



ここしばらくは
夢の中にいたようだ

現実を取り戻そうと

紅茶を淹れるコーヒー





恐怖を感じること

考える時間があるということ

それだけで贅沢な気がした

すべてを捧げて戦っている人が
いるというのに



自分を責めている訳ではないが

こんなに心が軋むのは

現場の光景が目に浮かぶから

せめて十分な栄養と
暖かい布団で眠って欲しい

と祈ろう



久しぶりにゆっくりした
ティータイム

図らずもピンク系に囲まれる

やさしい色
包みこんでくれる色

今朝はこの色が必要だった