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copain (Ameba出張所)

強火智担で根っからの腐女子のあややがひっそりまったりと某気象グループの長男×四男の【J禁P禁】を取り扱っている駄文サイトです。
アメンバー希望の方は“【2023/07/17改訂】アメンバー申請について”(2023/07/17)をご覧下さい。

某気象グループの長男×四男のJ禁P禁を取り扱っている駄文サイトです。 


◇18歳以下 

◆J禁、P禁ってなに? 

◇BLってなに? 

◆ONは受け入れられない! 

って方はご遠慮下さい。


タイトルの記号で視点を表しています。 ◇Side和 

◆Side智

 ゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚+


Side N 


 

 


 「はっ、はっ、 

 ____はぁ・・・・・。 

 ・・・グスッ・・・さと、さとし・・・」



恐怖で竦んでいた身体が 

智のフェロモンに酔いしれながら 

智に溶かされていく。 


そして気が緩んだことにより 

抑えていた涙が

フェロモンとともにあふれだしてしまった。


 「いい子だねニノ。 

 いい子だから抑制剤の場所教えて??」


智にあやされながら抑制剤の在処を問われてしまった。 


普段ならまず子供扱いするなとお説教するところだけれど、 

今のオレにそんな余裕はなかった。


「…グスッ…鞄の中……」 


智にだけは知られたくなかった

抑制剤の使用量だって 

隠す素振りすら出来ないなんて…。 


ヒートとはやはりどうしようもなく己を狂わせるものだ。 


 「うん。偉いねニノ。

  特別に抱っこで連れて行ってあげる。

  ニノ、悪いけど俺の首に腕回してくれる?」 


 智にそうお願いされ素直に応える。 


 「…んっ……うん」 


応えた瞬間、 

智の身体が少しだけこわばった気がしたけれど、 

気のせいだろうか? 


すぐに危なげなく抱きかかえられ、 

更衣室に行こうとした。 


マネージャに呼び止められた

智が何かしゃべっているけれど、 

真近に感じている智の匂いで 

思考が溶かされていて上手く聞き取れない。 


そんなことよりただただ、 

智の体温を身体で感じていたかった。 


もっと、

……もっと智を感じたい。