2nd Anivversary


早いものでブログの開設から2年が経過した。


自分に発破をかけるためのものであったが、


いまのところその効果は見られない。


これまでの自分なら、ここらで辞めてしまうのだろうけど、


自分の殻を破るため、ここからがんばってみようと思う。


ということで、しばらく未定だったブログタイトルを正式に変えてみた。



 ブログを始めたきっかけ


改めてブログを始めたきっかけを思い出してみた。


以前のタイトルに『FIRE』といれていたが、それは仕事を辞めたかったから。


ただ、働きたくないわけではなく、別の仕事をしたかった。


だから、自分の中で『FIRE』という言葉がしっくりきていなかったのだろう。




いままで書いていなかったが、自分は公務員として働いている。


給与はそこそこで休みは取りやすく、待遇面での不満はほとんどないが、


仕事の内容は面白くなく、事業の将来性や自身の成長はあまり感じられない。


ライスワークとしては不満がないが、ライフワークにしたいものではない。




自分は公務員を辞めたいが、転職すれば所得が減る可能性が高い。


賃金ではなく、やりたいことで仕事を選べるようになりたく、


そのためには不労所得が必要だと考えた。


それを外に向け宣言したのが、このブログであった。



 タイトルの意味


ブログタイトルはわかりやすいものがよい。


自分が目指してるのは『公務員を辞めること』。


だから、タイトルは『公務員を辞めること』を表すものにしようと思った。




『公務員』という言葉を入れること、なるべく短いものにすることを意識し、


『脱公務員』や『卒公務員』等を考えたが、いずれも先人がいた。


頭で考えるのは限界があるため、常用漢字すべてに目を通した。


イメージに合うものはいくつかあったが、どれもしっくりこない中、

『仮』という文字に自分は惹かれた。




ただ、『仮公務員』では臨時採用職員みたいで趣旨に合わない。


一文字足して『仮面公務員』というのを思いついたが、


世の中には『仮面浪人』という言葉があり、


『仮面浪人』は表向き学生だけど、本当は浪人生なので、


これに当てはめると『仮面公務員』は、本当は公務員となってしまうので却下。





次に『仮』がつく熟語として『仮初』が思い浮かんだ。


『仮初』の意味は、一時的なこと、ちょっとしたこと、いいかげんなこと。


いずれ辞めようと考えており、仕事へ情熱を燃やしていない自分にはぴったりに思えた。


仮初が実現するよう、邁進していきたい。

余談だが、『僕公務員』なんてのも考えた。


自分としもべのダブルミーニングで面白いと思ったが、


辞めるという意味合いが感じられずに却下した、残念。