世界を旅しよう
世界遺産検定事務局が監修した「地球の歩き方」と「世界遺産検定」が初めてコラボした1冊。
厳選した190件の世界遺産を7章にわけて紹介している。
きれいな写真と説明で、眺めているだけで楽しいし、現地に行ってみたくなる。
また、アクセス、名物料理、近辺の見どころ等も書かれているのは、地球の歩き方らしく参考になる。
魅力的なところばかりだが、自分が特に気になったのは下記の15件。
第1章「絶景」
ペルセポリス(イラン)
ノルウェー西部のフィヨルド、ガイランゲルフィヨルドとネーロイフィヨルド(ノルウェー)
プリトヴィツェ湖群国立公園(クロアチア)
第2章「遺跡・史跡」
マチュ・ピチュ(ペルー)
第3章「歩きたい・旅したい」
エローラーの石窟寺院群(インド)
ボロブドゥールの仏教寺院群(インドネシア)
隊商都市ペトラ(ヨルダン)
第4章「街と建築」
フェズの旧市街(モロッコ)
グラナダのアルハンブラ宮殿、ヘネラリーフェ離宮(スペイン)
歴史都市トレド(スペイン)
カルカッソンヌの歴史的城塞都市(フランス)
第5章「守りたい・残したい」
アルルのローマ遺跡とロマネスク建築(フランス)
オルチア渓谷(イタリア)
第6章「自然の恵み」
ロス・グラシアレス国立公園(アルゼンチン)
カナイマ国立公園(ベネズエラ)
傾向としては、自然や石造りの建造物、古い町並みが自分のストライクゾーンっぽい。
この中で一番遠いのは、アルゼンチンのロス・グラシアレス国立公園で、日本からは移動だけで30時間近くかかるらしい。
一度に全部はもちろん無理だけど、少しずつ旅を重ね、いつかは制覇してみたい。
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