死別、離婚で傷付いた心を癒やし、どんな不幸からでも希望ある未来に変える
グリーフケアセラピスト、恋愛コンサルタントの有坂文花ですキラキラ




「死生観」に関しては、書くことを控えようと思っていましたが、少しだけお伝えしたいな…という想いがあったので書かせて頂きますね。




現在の私のブログやLINE@の記事をお読み頂いてる方々は、「有坂さんは強いな」と思われるかもしれません。





でも、もともとの私は泣き虫で寂しがりの甘えん坊、感受性が強いといわれるタイプです。





亡くなった主人もそれはよく承知していましたので、自分の死後は必ず再婚するようにと何度も言ってくるほどでした。





その私が現在のように強いなと思われるようになったのには、主人と過ごした最後の一年間が大きく影響しています。



  

主人は稀な種類のガンでした。診断がおりたと同時に下された余命は「一ヶ月」。

  


一ヶ月と言われても諦めきれなかった私は、可能な限りの治療をと関東から関西まで有名な先生にお願いにいったりとかなり翻弄しました。




その結果、何人もの先生のお力を借りて、寿命を一年間伸ばしてもらうことができました。

 


でも、主人にとっては「絶望を味わう期間が一年延びた」とも言えます。




そのことに関しては、かえって主人に申し訳ないことをしたのではないか?という想いもあります。 




主人はその最後の一年間のほとんどを病棟で過ごすことになりました。




ガンの影響で口から食事をとることがほとんど出来ずに、点滴に頼っていたのです。





主人が入院している間、私もそのほとんどを病棟で過ごす日々。





主人がそのような状態で入院しているということは、周りの患者さんたちもまた皆さん命の終わりが近付いている方ばかりということです。





お隣のベッドの方のせん妄がひどくなり始め、個室に移され、そしてその個室が空き部屋になるのを幾度となく見てきました。




私は、末期ガンがどのように進行して、死に向かっていくのか、だんだんと分かるようになり、実兄が膵臓ガンで亡くなる時には、残された時間が予測出来るまでとなっていました。




私が長い間病棟で過ごす中で出会った方々にはいろんな方がいて、




ある時は、婦人科系のガンを患った二十代のお母さんのところに、幼いお子さんと若いパパがお見舞いに来ていてました。




なにも知らない幼いお子さんがはしゃぐ姿が本当に切なくて、あのお母さんはどんな想いなのだろうか…と、見つめていました。





ある時は、隣のベッドに三十代の男性が術後に運ばれてきました。ご家族と主治医の会話から、深刻な状態なのが伝わってきます。




その男性は新婚さんだったようで、甲斐甲斐しく看病している奥さんのお腹は大きくふくらんでいました。もうすぐ出産予定日だとおっしゃっていました。




ある時は、四十代の女性がお腹いっぱいに散らばったガン(腹膜播種、ガンの末期症状)の進行を抑える為に辛い抗がん剤治療に耐えながら、「来月の東方神起のライブには絶対に行きたいから」と青白い顔で笑顔を見せていました。




この方々以外にも、本当にたくさんの患者さんやご家族が残り少ない寿命と向き合う姿を見てきました。





だから、私は決して自分だけが特別に不幸なのではないことを知っていました。




先に旅立つ人の無念を私達は知ることはできません。



でも、想像することはできます。




幼い子供達や、愛する妻や、これから産まれる新しい命を残して亡くなる人達の気持ちはどんなに無念なんだろう…




私の主人も夢がありました。
主人の夢、叶えさせてあげたかったと今でも思います。


 

それなのに、健康も命もある私達が何をウダウダと言えるのでしょうか?





今の私逹はまだ、先立った人逹が命の尊さと向き合った時の気持ちは分からないけど、「死」がだれにも平等に訪れる以上、それが分かる日は確実にきます。




私はその時に後悔するような生き方をしたくないと、人より強く感じているのかもしれません。





病棟で知り合ったあの方々が、自分の貴重な人生をとおして、私に生きる意味を見せてくれていたのですから、どうしてもその体験を無駄にできないと思うのです。




何年も何年も死別体験したことに拘り続けるのは、亡くした人に意識が向かっているのではなく、「可哀想な私」に意識が向かっているからだと感じています。




自分で自分を「可哀想な私」と位置付けているんです。
だから、つらいんです…




他人はあなたが思うほど、あなたに同情はしていないんです。みんな自分のことでいっぱいいっぱいですから。




『あなたが望む優しさ>>人がくれる優しさ』

このギッブでいつもあなたは傷付くのではないですか?




もし、人にそれを望むのであれば、あなたも他人に対して、同じように相手が満足するほどの優しさを与えられているのか考えてみて下さいね。




残念だけど、自分だけ一方的に受け取ることはできません。




これは『恋愛』も同じです。




相手に一方的に愛情を求めても、それは成立しません。




優しくされたい、愛されたいと願うのであれば、自分もその人にきちんと届く形で優しさや愛を与えられているのか考えてみてください。




「与えたものが返ってきますから」ウインク





あなたが再び咲き誇れることを願っています桜




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