悲しみを表現する

どんな不幸からでも、希望ある未来に変える

未来シフトチェンジアドバイザーの有坂文花です

死別の悲しみを癒やすうえで一番やってはいけないこと

それは、悲しみを押し殺すこと。

周りに心配をかけたくなかったり、同情されるのがイヤだったりして、大丈夫なふりをしてしまうと思います。

吐き出せなかった悲しみの感情が、吸収されて消滅することはありません。

私自身も経験していますが、その感情は吐き出すまでいつまでもくすぶり続けます。

そして、いつか心身を蝕む形で表現しようとするのです。

それは、睡眠障害だったり、頭痛、めまい、動悸だったり、自律神経失調症や鬱だったり。

私自身は、早朝覚醒、自律神経失調症がありました。

会社では平然を装い、家では息子に見られないようにお風呂場でひっそり泣いていた私は、日曜日の朝になると主人の夢を見ていました。

主人の夢を見ては号泣して、１日をつぶすのです。

例え休日をつぶしてでも、そうして悲しみを表現することが大切です。

ダラダラ３６５日泣い暮らすのではなく、今日は悲しみを表現する日と決めて、その日はとことん悲しみの感情をだす方がいいです。

小出しにするより、より感情に向き合いやすいですし、すっきりもすると思います。

思いっきり泣くだけではなく、誰かに話を聴いてもらったり、故人に手紙を書くのも強い癒やしの効果があります。

思いっきり泣くことに抵抗がある方もいらっしゃると思います。

そんな方は、じっくりお話を聴いてくれる人がいたら、その方に悲しみを表現したり、故人への想いを打ち明けたらいいですね。

遺族会や私達カウンセラーを利用して、どんどん想いを吐き出して、悲しみを溜め込まないようにして下さいね。

感情はエネルギーですので、そうやって吐き出していけば、いつかは小さくなっていくのが分かります

完全に消えて無くなることはありませんが、自分でコントロールできるくらいにはなります。

焦らずにご自身の感情に向き合い、解放していって下さいね

あなたのその繊細な気持ちに寄り添い、癒やし、無理のない形で幸せになれる方法をお伝えしていきます。

あなたが心からの幸せを感じ、再び咲き誇れることを祈っています

今日も読んで下さり、ありがとうございました

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