東京学芸大学附属高校3年G組 散歩する侵略者

東京学芸大学附属高校3年G組 散歩する侵略者

こんにちは。東京学芸大学附属高校3年G組です。



このブログでは今年の9月に行われる我が高校伝統の辛夷祭で私たちG組が上演する演劇「散歩する侵略者」について熱く語っていきたいと思います。

高校生活の締めくくりとして、僕らは9月の辛夷祭では演劇を上演します。

全員が本気で取り組みます!

3年G組の演劇にご期待ください。


2008年度 辛夷祭 9.6(Sat)-9.8(月)


3年G組 『散歩する侵略者』 上演予定


9.6(Sat)  9時30分~@講堂

9.8(Mon)  @講堂


9.8(Mon)は本校生徒のみの参加となります。一般の方はぜひ6日にいらしてください!

G組一同今から本気で取り組んでいきます。


みなさまのご来場を心よりお待ちしています。




このページでは演劇・辛夷祭についての情報や、G組の日常や練習の様子を伝えていこうと思います。

受験生や一般の方からの受験や高校生活についての質問にも答えていきます!

質問募集中です!




以下リンク

http://53-f-drama.jugem.jp/

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昨日、好評のうちに最終公演を終えることができました。


みんな本当に本当におつかれさま。そして心からありがとう。




去年、辛夷が終わったあとからすぐに演劇に向けて準備が始まって、脚本選びにすごい時間をかけました。

意見がわれてすごく詰まってしまい、先が見えない状況で、演劇なんてできるのかな・・・ってすごく不安でした。


でも、脚本が決まってからは各課の仕事も順調に進んでよかったです。

もちろんその過程の中では、いろいろもめたこともたくさんあって、順風満帆ではなかったけど、途中で折れることなく、最後まで完成させることができてすごくうれしいです。




演技の練習もG組は、他のクラスに流されることなくずーっとマイペースで続けてきました。

いい意味でも悪い意味でも。


夏休みは発声練習の集まりがすごく悪くて困ったし、夏休みがはじまっても集合がゆるいのはあい変わらず。

他のクラスから

「G組って大丈夫なの??」

って言われることもしばしば。まあ、確かに端から見るとやる気ないクラスみたいに思われたのかな笑


演出としてそう見られるのは結構気持ちのいいことではなかったし、実際ほんとうに心配でした。

このまま中途半端に終わっちゃうのかなー・・・って



そんな気持ちがガラッと変わったのがお盆明けでした。

びっくりするくらいキャストのみんなの演技がすごく上手くなっていって感動。


演出として指導したこと以上のものをキャストの人はみせてくれました。ホントにキャストのみんなには助けられてばっかりです。



9月に入ってからの練習でさらに演技に磨きがかかって、お客さんに見せるのが楽しみになりました。




そして迎えた初演。

終わった後、観客が泣いていたのを見てびっくりしました。


私たちのつくった劇がこんなにも人を感動させることができたのか!!


って胸がいっぱいになりました。



講堂のうしろで観客に挨拶をしているキャストのみんなの表情、すごくすてきだったよ。


演出として頼りないことだらけで、迷惑ばっかりかけたと思うけど、最後にあんな顔をしてくれたのを見ると、少しはみんなの役に立てたのかなーって思います笑



結果は


宣伝賞    第三位!

演劇部門賞 第二位!!


すごいじゃないですか。

あのやる気ないと思われて、どのクラスからもマークされてなかったG組が賞までとってしまいました。


もちろん辛夷杯が取れなかったのは残念です。

予想以上に観客の反応がよくて、辛夷杯も期待していたので、昨日はちょっとしんみりしてしまいましたね。



でもなにより、G組の劇を見てくれて、そして感動してくれた人がたくさんいた、という事実がうれしいです。


「ありがとう。一番いいものを見せてもらったよ」


という嬉しい言葉をかけてくれた友達もいました。



人の心に響く劇を作ることができたG組の力は計り知れなかったですね。



私はG組でよかったと心から思います。みんなに会えてよかった。素敵な思い出をありがとう。





3年G組に、乾杯カクテルグラス






演出・方





今日はみなさん本当にお疲れ様。



初日の朝ってことで客入りとかも心配してたけど、もんのすごく杞憂でした笑


早朝から来てくださったみなさんホントにありがとうございました(≡^∇^≡)



約1年かけてやってきたことがやっと完成するんだなーと思うと感無量です。


キャストのみんなも完璧な演技でした!!最後にすすり泣いているお客さんもたくさんいましたし♪

みんなはホントにすごいっ(^∇^)


舞台をつくってくれた大道具をはじめ、小道具、メイク、照明、音響のみんなもありがとう(*^▽^*)

みんなのおかげで、ミスもなくいけました。


講堂のうらでうちわやパンフを配ってくれた人もお疲れ様です。



あぁ・・・・ホントにたくさんの人に支えられて出来た劇なんだなって改めて実感しました。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


G組の一人ひとりにありがとうって言いたいです。



最終公演もこの調子でいって、いままで最高のものをみせましょう音譜





そしてそして、佐々木君が司会をつとめる初夜祭も素晴らしかったですね~


なんといったってPRはやばかったです!

「次は、G組です」

ってよばれた瞬間からキャーの声が半端なくてびっくりしました笑


やはりうわさがうわさをよぶのですね♪



そのPRも、見事ユーモア賞クラッカークラッカー


さっすがG組v(^-^)v




今日はいろいろ大変でしたが、あさってに備えて、ゆっくり休みましょう~




演出・方




こんばんは。
初めて書きます。演出補佐の高橋です。

なんだかもう直前に迫ってきてしまいました。
準備は1年前から始まっていたのに…あっという間でした。

役職決めから始まって、演出補佐になって、演劇を創る側として関わってきました。演劇に詳しいわけでもないし、リーダーシップをとれる訳でもないし、センスとかもないけど、誰かの心に突き刺さるような作品を作りたくて立候補しました。
脚本決める時は迷惑かけまくって、いろいろ申し訳ないことをしてしまいました。ごめんなさい。たくさん候補がある中から、この作品に出会えてよかったです。そもそも、脚本を決める時には、実際に読んでから決められないので、こんないい作品を選べたことは本当に幸運でした。
今までの辛夷とは違うものを作りたくて、全然今まで観てきた辛夷の演劇とは似てないものを選びました。
脚本を決めてから改稿していきましたが、一番大きく変えたのがラストです。原作とは全く違う終わり方になっています。感動を与えたいけど、ただのお涙頂戴ものにはしたくない、そんな思いから創られたラストシーンは観る方によっては疑問が残ったり、すっきりしないと感じるかもしれません。…狙い通りです。笑 世の中には答えのないものやうまくいかないものが必ずあるから。私は観客のみなさんに結末の解釈をお任せしたいと思ってます。

まあこのブログを読んでから観てくださる方がどれくらいいるかわかりませんが笑

演技指導に関しては、私は何もできませんでした。ボキャ貧な私ではニュアンスを上手く伝えられず、毎回違うことを言ってしまった気がします。そんな拙い指示の中でキャストのみんながそれぞれ頑張ってくれて、いつの間にか言わないことまでできるようになってて、私は毎回毎回感動していました。口調がきつい私の指示を聞いてくれてありがとう。みんな本当に上手です。そして私は本当にボキャ(ry

初演は明後日ですね。
緊張してる人もいると思うけど、大丈夫です。安心して舞台に立ってください。ずっと見てきた私が自信持ってるから、ぜひキャストには自信満々に、演じてやるぜ!て感じで臨んでほしい。

ちなみに頑張ってくれたのはキャストだけじゃなくて、大道具の人はコツコツ大きなものを組み立ててくれたし、衣装はみんなおしゃれだし、小道具の小さな工夫に気付いては嬉しくなったし、メイクは2人で全員すてきにしてくれて、照明は度々のプラン変更に応えてくれて、音響はぴったりな曲ばかり持ってきてくれて、パンフは凝ってるし、立て看はがちで芸術的だし、大枝うちわファクトリー(株)は爪を全部犠牲にしてて、HPはハイレベルだし、PRはおもしろいし………書けばきりがないんだけど、要はこの劇は44人全員の力でできてるんですよ★
44人みんなの顔が浮かんでは一人一人にありがとうって言いたくなります。

長くなってしまいました。
とにかく、散歩する侵略者、いい話です。
観てください。
損はしないはずです。

では!
明日は7時集合なので寝ます笑
散歩する侵略者、楽しみにしててください。