今年は古事記編纂1300年に当たり、出雲大社周辺で神話博しまねが開催された。しかし、旅の目的はそれだけではない。

近年は「布を廻る」を旅のテーマにしている。各地の民藝館を訪れるのも楽しみの一つである。いざ、出雲民藝館へ。

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来館者は滅多にないらしい。民藝館なぞ私の様な物好きしか行かない場所だろう(笑)東京から来たので更に驚かれた。好運にも、撮影自由というので沢山撮らせて頂いた。

島根県は47番目の県等と言われるが、実に素晴らしい藍布の産地なのだ。出雲には、筒描き染めや絵絣の素晴らしい布が多数伝わっている。

柄のモチーフは松竹梅に鶴と亀が主である。大判風呂敷は結婚、出産等のおめでたい時に作り、使われた物が多い。絣には幾何学文様もあるが、どれも素晴らしい物ばかりである。

筒描き染め

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絵絣

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ガラスケースの物もあり、照明等が反射してしまったがご容赦頂きたい。