この会社に来て2年間。いくつか山や谷があり、少しずつ前に進んできた。1つの山を越えた時、その先には大きな前進が待っているかな、と期待したが、やっぱり目の前には山があり、、、、を繰り返してきた。その1つ1つ数えると第5幕ぐらいはあったか。。。。

 

しかし、今年に入って、1つの大きな大陸を超えられるところまで来たかな、という気がしている。そういう意味で、3月末までで第一巻かな、と。

 

もちろん、本質的で決定的な成果を出すのは第二巻から。しかし、それに向かうための足がかりを作るという意味での第一巻は終わりかな、と。

 

やっぱり、誰よりも強い思いを持つこと、そして会社を良くすることで皆の幸せを実現するという目標からぶれないこと。

 

当面は。ここまでにまいた種にしっかり水をやり花を咲かせること。それができた時、まだ次なる挑戦に向かうのだろう。当面は平たんな道をかっ飛ばして進みたい。次なる大きな山が目の前に立ちはだかるまで。

 

 

読書がいつも発散するが、しかしどんどん忘れて頭に残らないので、今年は集中して学ぶことで頭に残していきたいな、と思い、テーマを決めてみる。オレンジが注力点、白いところを意識しつつ、、、、

 


仕事柄、統計の勉強が必要だと思っているのだが、とりあえず今は「組み合わせ」を勉強中。というのは、、、息子が数学オリンピックに挑戦しているからだ。

 

数学オリンピックは、整数、組み合わせ、代数、図形の4分野から出題されるが、きわめて抽象度の高い難しい問題。これに息子が挑戦しているので、その応援も兼ねつつ、いっしょに勉強させてもらっている。といいつつ、私には歯が立たないので、教えてもらうばかりなのだが。

 

どの分野も興味深く、整数や代数は高い思考力を求められるので、これからも彼のために買ってやった問題集を生涯かけて勉強したいな、と思うぐらいだ。図形はというと私は超不得意だが、これができるようになれば仕事での苦労も減るかと思うぐらいだ。が、今さら不得意分野を攻めるのは無駄だろうからほっておく。

 

ということで、組み合わせ。これはごちゃごちゃしたものを整理する頭の使い方に通じるもので仕事にも効きそうな気がする。そして確率を経由して、統計に通じる。とりあえず、ここで「組み合わせ」を勉強しつつ、1月末に統計検定2級を受験する計画。(2級なんてしょぼいけど、まあそこから)

 

統計ネタは今後も少しずつ書いていきたい。

 

地頭力で有名な独立ビジネスコンサルタントの本。この方、とにかく抽象的な思考の掘り下げと絶妙な例えや例証が面白いが、本書は今の時代は問題解決では問題発見が肝だよ、という切り口で問題提起されている。他の著書の一部を切り取って集めた感が少しある。

 

・問題を発見するために最も重要なこと、まずは自分には見えていないものの方が多いのだという「無知の知」の自覚です。(p7)
・問題とはあくまでも私たちの事象の捉え方であり、「時代の変化」は旧来のものの捉え方と現実との間にギャップを生み出し、それが問題となります。(p7)
・今後重要性が高まっていくのは、「与えられた問題を解く」ことから「自ら能動的に問題を発見する」ことになります。(p23)
・常識は往々にして新たな問題、とりわけ先のように新しい変化が起こった時の新らしい問題やイノベーションの発見に対しては否定的な方向に働くということです。(p67)
・問題発見には常識は邪魔なものとなる場合が多い。「常識とはどういうものなのか?」を考えてみることは問題発見の手掛かりとして役に立つと思います。(p67)
・問題というのは事実そのものではなく、それを認識する私たちの頭の中にあるのです。従って身の回りのものを見てさまざまな問題が見つかる人とそうではない人が出てきます。(p117)
・「ついつい向けたくなる」他人の問題への矛先をすべて自分に向けてみるのが、簡単な「解決できる問題の発見」につながっていきます。他人に見つけた問題を自分の問題として改善につなげていけば、ネガティブな問題がポジティブな改善へと変わっていくというわけです。(p192)
・問題を発見するというのは、初めから解決できる方向性を想定した上での問題として定義することを前提にしておくことが必須です。(p193)

 

仕事で品質×問題解決について、勉強する必要があったので、その中で調べた本のリストを紹介する。

 

 

タイトル

著者

分類

一言

お勧め

エマニエル・トッドの思考地図

エマニエル・トッド

思考法

歴史に根ざした未来を読む思考法

意思決定のための「分析の技術」

後正武

思考法

コンサルによるコンサルで使用できる分析手法の例

 

イシューからはじめよ

安宅和人

問題解決

イシューは「解くべき問題」。イシューをいかに分析し、かつ成果に最短でつなげるか。すばらしい!

科学と仮説

ポアンカレ

科学論

物理、数学を論じつつ、仮説の役割やその検証の意味が述べられている古典

 

仮説検証力

生方正也

問題解決

問題解決における仮説を立てて検証する、というプロセスに特化して丁寧に書かれた本

 

仮説思考

内田和成

問題解決

仮説を立てて検証することの重要性とそのコツを解いた問題解決本

 

仮説思考と分析力

生方正也

問題解決

論理的思考による問題解決法の良書

「考える」は技術   

グル・マドハヴァン

思考法

かなり抽象的でつかみどころがないが、すごい本なのかもしれない。まだ、理解しきれていない

 

技術の創造と設計

畑村洋太郎

失敗学

畑村式思考法の決定版。

 

QCストーリーの基本と活用

山田佳明他

品質

平凡なQCストーリ解説本

 

ケースで学ぶ意思決定の手法―定量分析 

福澤英弘

問題解決

分析というよりは意思決定に注目した本。コンサル視点の本

 

効率的な真因追求のための「なぜなぜ分析」の進め方

浅川富昭

品質

なぜなぜ分析の本。短く簡単な割りには鋭い本

 

事例に学ぶQCストーリーの本当の使い方

猪原正守

品質

QCストーリ解説の良本

 

図で考える習慣

平井孝志

思考法

まあ簡単に書かれているという意味では良いか

 

「超トヨタ式」「絶対不可能」を可能にする経営

 

金田秀治、源明典子

トヨタ式

トヨタ式モノづくり革新を学ぶ良書

 

0ベース思考

スティーブン・レヴィット

思考法

これはすごい思考法の本。

全体最適の問題解決入門 

岸良裕司

問題解決

TOCの考え方に基づいて全体最適に考えるとはどういうことかが学べる良書

タグチメソッドわが発想法

田口玄一

品質

実験計画法の生みの親、田口氏の自伝的書

 

定量分析実績講座

福澤英弘

思考法

いろんな事例で定量分析の方法を紹介

 

デンソーから学んだ本当のなぜなぜ分析

 

倉田義信

ツール

なぜなぜ分析の解説書。技術面、管理面をわけているのが特徴。平易。

 

トヨタ公式ダンドリの教科書

佐々木眞一

トヨタ式

トヨタの自工程完結の簡単解説本。

 

トヨタ式 管理者育成ノート                    

金田秀治

トヨタ式

トヨタのマネジメントとさらには変化し続ける組織の特徴を語った素晴らしい本。著者は、トヨタ生産方式生みの親の大野耐一氏から直接指導を受けた元関東自動車工場の金田氏。本書は金田氏のコンサル時代の講義の中身をまとめたものらしく極上。

トヨタ生産方式

大野耐一

トヨタ式

伝説の人物による伝説の書

トヨタ生産方式の原点

大野耐一

トヨタ式

大野耐一の人柄がわかる本。まさに昭和の人。

 

トヨタの自工程完結

佐々木眞一

トヨタ式

元トヨタ品質保証部長の自工程完結の種明かし。

なぜなぜ分析実践編

 

小倉仁志

ツール

まあ普通の本。なぜなぜ分析について詳しく書かれている。

 

日本的品質管理

石川馨

品質

日本的品質管理の生みの親がまとめたその神髄の考え方

 

発想法

 川喜田二郎

思考法

KJ法産みの親によるKJ法の核心の解説。哲学的に深く施行されていることがよくわかる。

 

品質管理検定2級教科書

仲野彰

品質

検定教科書であり、品質の基本がばっちり

 

品質管理検定受験テキスト1級

細谷克也

品質

統計他1級だけあり難易度高

 

品質管理入門

 

石川馨

 

品質

日本的な品質管理の考え方を総まとめにしたような本

 

ファクトフルネス

ハンス・ロスリング

その他

世界を正しく見るという観点で書かれた超オリジナルなものの見方の書

「Why型思考」が仕事を変える

細谷功

思考法

細谷功さんらしい切れ味の良い見方、わかりやすい例でWhyを切り込む

 

本質思考 MIT式課題設定&問題解決法

平井孝志

問題解決

システムダイナミズムという考え方に基づく問題解決本。

 

本質思考トレーニング 

米澤創一

問題解決

平凡な問題解決本だが、オリジナリテイはよくあるワナが具体的に書かれている点。

 

マッキンゼー流入社1年目問題解決の教科書

大嶋祥誉

問題解決

問題解決の基本をわかりやすく説明されていることに加え、働くにあたっての心の姿勢の在り方が書かれた良書。いかに頭をすっきりさせるか、などに注目しているのもポイント

問題解決のジレンマ

細谷功

問題解決

問題解決にかかわる著者の視点の総集編的な内容

 

問題解決プロフェッショナル  思考と技術 

齋藤嘉則

問題解決

基本のみ

 

問題発見力を鍛える    

 

細谷功

問題解決

読みやすい本だが、細谷さんの他の書とのダブりが多い

 

USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったか

森岡毅

マーケティング

USJを復活させたトップマーケターが、まさにUSJの全国的知名度アップのために狙って書いたベストセラー

論点思考

内田和成

問題解決

まずは問題設定を論点と言われており、問題解決の上流工程であるとされており、そのポイントを解説

 

論理的思考のコアスキル

波頭亮 

問題解決

クリティカルシンキングまであり、論理的思考についての傑作

 

 

これまで2年前の転職活動のブログとしていましたが、それを引き継ぎつつ、読書と情報ブログにテーマを変えて継続しようと思います。

 

タイトルの変更:「50代チャレンジャーの転職日記」⇒「50代中間管理職の読書とチャレンジ」

 

説明文の変更:

(旧)25年以上務めた大手企業からの転身をめざす技術者・中間管理職。前職で身につけた問題解決力/組織マネジメント力で貢献できる場を探し、2019年3月末に退職し、9月に再就職実現。現在、新たな会社への定着と会社に貢献できる存在となるべく引き続きチャレンジ中。

 

(新)大企業の技術者・中間管理職。2019年の退職まで大手電機メーカに25年以上務め、そのうち約10年の中間管理職経験。2019年3月末に退職し、9月に再就職。問題解決力と組織マネジメントを鍛え、エンジニア組織の中間管理職として、組織の成長・ビジネス・日本のメーカ復活に貢献することをめざしている。日々の情報・気づきはツイッター(https://twitter.com/rikupapa8)にて。

 

なお、読書と情報ブログは以下の細々と書き溜めてきましたが、Amebaブログのほうが書き込みが楽で機能も充実しているので、こちらに集約することにします。今後、順次データ移行をしつつ、新規投稿を進める予定です。

 

50代中間管理職の読書と情報 (fc2.com)


最近まで。やりたいことはどんどん増えたが、さすがにこれじゃあ、まずいな、と、最近は重点を置いて取り組むようにしている。

どこに重点を置いて、どこを切り捨てるか。そこに成否がかかる。



 

今読んでも、確かにうんうんそうだよね、と思う。

 

転職が成功だったか失敗だったか、、、、それはやっぱりわからないよね、一つの道だけを選択している

わけだから。だからこそ、「成功だったと思う」それこそが大事だ。