こんにちは太陽

10月5日、6日の2日間にわたり、4公演開催された

真殿光昭さんプロデュースの朗読イベント『まど辺の一冊』へ行ってきました!乙女のトキメキ

この日のために仕事を頑張ってきたといっても過言ではないくらい楽しみにしていたので、

張り切って4公演全て参加させていただきました照れ照れ

 

出演者は真殿光昭さん・永島由子さんの2名です。

 

もうすでに記憶が曖昧ではありますが(イベント自体の情報量がえげつない)、

各公演分けて備忘録を残しておこうと思います。

 

完全に私自身があとで見返してにやにやする用に書いていますので、

所々気持ち悪いかもしれませんが、温かい目で見てやってください(笑)

 

 

さて、

まずは1公演目!朗読作品は「野菊の墓」です。

今回の会場は前回のまどなりと同じ JOYJOYSTATIONという会場。 定員100名ほどの空間なので、

とにかく、真殿さん・永島さんが近い…!!

前回も体感している距離感のはずなんですが、やはり今回もマイクの近さにビビってしまい、

開演前はずっと手汗が止まりませんでした(なんでや)

しかも最前列だったんですよね(死んだ)

 

開演のブザーが鳴り、お二人が登場すると嬉しさと緊張で硬直してしまい開始早々客席で余裕ない←

でも、朗読が始まると自然と物語の中に入り込んでいて、お二人の朗読に聞き入っていました。

大好きな真殿さんが目の前に…!という感情よりも、物語に自然と集中していけるのが個人的には真殿さんの朗読のすごいところだと思っています。(普通推しが目の前にいて、物語に集中できますか!?←)

 

また、お相手役の永島さんも落ち着いた声色の方で、めちゃくちゃすんなり物語に引き込んで行ってくれました。

本当に無知で申し訳ないのですが、永島さんのお声をアニメや洋画などで今までしっかり認識していなかったのですが、

第一声から「あ、好き…」となりましたことを告白しておきます(笑)

それから、永島さんめちゃくちゃ美人ですっっごく可愛い方でした…!なぜ今まで存じ上げなかったのか!

 

そんなこんなで、とにかく舞い上がっていました(笑)

野菊の墓は有名な作品らしいのですが、勉強不足のため知らず…←

せっかくだから、まっさらな状態で朗読を聴こう!となんにも調べずに行ったので、

まさかこんなにずしんとくるお話だったとは… 笑

 

途中までは民子と政夫の初々しい恋模様に微笑ましくにやにやしていたのですが、

その時代ゆえの理不尽さに翻弄されていく2人を見ているのが、どんどん辛くなっていきました。

民子さん可哀想すぎん…?(雑な感想)

ひどい仕打ちを受け、民子さんが亡くなったと知らされたときの、政夫さんの怒りと慟哭は

(大好きな声なのに)耳を塞ぎたくなるような苦しさでした。(ばっちり聞いてたけど)

 

この回の政夫真殿さんは全体的に割と落ち着いた印象を受けました。

怒りも悲しみも全部無理やりグッと固めて、受け入れようとしていたように感じた。

そんな政夫さんが民子さんを前にして何度もこぼした、「無力」という言葉がとても重く苦しかったです。

 

民子永島さんは、天真爛漫で明るかった頃の民子さんの面影を残しつつ、

常に暗い影をまとっていたのが印象的でした。

周りの人間から受ける理不尽な仕打ちと、政夫さんへの想いと、17歳なんていう思春期のもやもやなんかも、全部ひっくるめてあの綿摘みの日の涙に現れていたんだなと思いました。(永島さんも実際泣いていらして、辛さが倍増する恐怖)

泣いて嫌がった縁談を進められるとか最悪じゃん… 思い返しても辛い。

 

ただ、民子の妹とその旦那さんの存在は私は救いに感じました。

あの二人が最後明るくいてくれなかったら苦しくて客席で倒れてます←

あの夫婦はずっと仲良しなんだろうなと微笑ましかったです照れ

 

 

本編が終了後、お二人でフリートークをしてくれました。

朗読後に袖にはけた後すぐに登場してくれました。

永島さんが「真殿さんが化粧も直させてくれない…!」と嘆きながら登場して早速笑いましたww

(永島さんは涙でぐずぐずになっていらしたので(笑)ただ、全く崩れてませんから!お綺麗ですめっちゃ!と思ってました)

 

もうこの永島さんの第一声で、トークコーナ面白いだろうなと思ったんですが、

デジャブを感じるくらい永島さんは天然な方でした(笑)

真殿さん絶対天然な人好きですよねw

多分天然な方がゴーイングマイウェイするのを見てるのが好きなんだろうなチュー

私はそんな永島さんに的確にツッコミ入れていく真殿さんを見るのが好きですw

 

 

トークコーナーはなんとなく覚えていることを書いておきます。ほとんど忘れてるけど。

 

・野菊の墓の映画の話

→真殿さん「(今まで民子さん演じたの)山口百恵!松田聖子!永島由子!!」(言いながら指折数えてたの可愛い)

民子さんの住んでる場所は市川。ということなんですが、映画では綺麗な山々が映っている→市川にあんな山ない!(ww)

昔真殿さん市川に住んでたらしいので、そこが気になったらしいですw

 

・照明、SE、 BGMを最小限しか使わない「まど辺の一冊」の朗読について

→以前のまどなりもそうでしたが、役者の声一本で物語を表現するというこだわりの基、BGMなどなしにされているとのことですが、やっぱり私はこの方法が好きです!

もちろん、音楽があるとダメ!とか、そういう意味ではなく、このまど辺の一冊の朗読には音がない方がいいと思うのです。

(本当に情景が目に浮かぶんですよ…!何度だって言うぞ!←)

 

そして以前山寺宏一さんや羽佐間道夫さん達と朗読系のイベントに参加した時のエピソードも話してくださいました。

リハーサルの時その朗読中のピアノに違和感があった→山寺さんも同意見だった→羽佐間さん経由のピアノだった

→とてもじゃないが言えない→山寺さん「おれ羽佐間さんに言うわ」→真殿さん「さすが先輩!山寺さんがんばれ…!」

→山寺さん「ピアノここいらないと思うんですよ。真殿も言ってましたよ、なぁ!真殿!」→真殿さん「www」

しっかり一蓮托生な山寺さんにわろたw

山寺さんも好きな役者さんなので、真殿さんの口から山寺さんの話が出るの嬉しいです(笑)

(メガマインドとコブンギョ最高でした)

 

・永島さんから見た真殿さんの印象

→怖かった(めっちゃわろた)

「怒鳴られたとか何かされたわけではないが、すごくストイックなイメージがあり、近付きづらいオーラを放っている」

とのこと。また、「美空ひばりさんのオーラをめっちゃ圧縮したオーラ」とも表現されていましたw(なるほどわからん)

真殿さんも、なんでだよーと不本意そうでしたが、お二人が出会った30代ぐらいの頃はギラギラしていたらしく、

なるほど怖かったかもしれんと言っていましたw

なんにせよ悪い意味ではなく、尊敬する先輩という意味で近寄り難かったということのようでした。

何回聞いても「怖い!」とこたえる永島さんに笑いました。

そして真殿さんは永島さんを今回誘った理由を「わからない」といっていました(なんだとw)

パッと浮かんだらしいのですが、このお二人なんだかんだてきとーで面白いですw

 

・真殿さんは博多通りもんをご存じない(意外)

 

 

トークコーナーはこんな感じだったと思います(笑)

続いて、物販などの時間として15分間休憩。

そのあとお二人とのスリーショット撮影会がありました(やばいでしょ)

 

撮影会を始める前に、

真殿さんが前回企画していたまどなりが中止となってしまった件について少し触れてくれ、

それでもこの場を失くしたくないと、今回のまど辺の一冊を企画してくれたという話もしてくれました。

詳細はわからないし、(個人的には)詳しくは話してくれなくていいと思っています。

素直にまたこの空間にこれたことが嬉しかった。

またやろうって、思ってくれたことが嬉しかったです。

 

 

さて、そしてドキドキの撮影会です(震声)

いや本当に真殿さんのサービス精神には頭が上がらないんですが、

今回物販にあった台本、全部直筆のサイン入りで(永島さんも!)裏面に真殿さんの直筆のメッセージが書かれているんです…!(しかも全部デザインや文言が違う!!!)

真殿さんの書く字がとても好きなので、本当にありがとうございますありがとうございますとしか言えない。

撮影会では購入した台本を持ってもらうこともできます!

 

私はこの回は台本開ける余裕がなくて未開封で撮影しましたが

「みんな結構台本開けないんだね」と寂しそうに言われたので(本当にすまない)次回は絶対開けようと心に決めました(笑)

それしか覚えていません←

 

 

 

以上、

まだ1公演目しか書いてないのになんでこんなに時間かかるんや…!(無駄なこと書きすぎ)

イベントが濃厚すぎるのが少しでも伝わればいいなと思います 笑

 

とにかく楽しかった!

あと3公演分もこんな感じですが後ほど書き残しておこうと思います。