空想科学読本 愛は地球を滅ぼす
『ドラゴンボール』のセルと悟飯の戦い

覚えていますか?
最後の戦いで、セルはかめはめ波を放つ前に、とんでもないことを言い出します。
「太陽系全体を吹き飛ばせるほどの気がたまっているぞ」
……えっ
太陽系って、地球だけじゃないですよ

水星も金星も火星も木星も、まとめて吹き飛ばすってこと

そんなセルの発言を、真面目に科学で数値化してしまうのが『空想科学読本』です。
副題は「愛は地球を滅ぼす」
このタイトル、読んでいるうちに妙に納得してしまいます
太陽系を吹き飛ばすって、どれくらいすごいの
太陽系は、遠くにある「オールトの雲」まで含めると、半径約1光年にもなると言われています。
1光年とは、光が1年間かけて進む距離。
そんな途方もなく広い太陽系を、かめはめ波で吹き飛ばすというセル。
そこで『空想科学読本』は、本当にそれをやるにはどれくらいのエネルギーが必要なのかを計算します。
その結果がこちら。
約3.7×10⁴³ジュール



……と言われても、さっぱり分かりません
そこで、地球を木っ端微塵にするエネルギーと比べてみると、
なんと約1,600億倍
地球を1個壊すだけでも大変なのに、その1,600億倍ですよ。
地球、何個あっても足りない〜
最後の結末
セルと悟飯のかめはめ波が激突

地球の運命をかけた、壮絶な戦いです。
太陽系が吹き飛ぶほどのエネルギーがぶつかったら、地球はいったいどうなるのか

地球消滅

宇宙まで吹き飛ぶ

ところが、戦いのあとに残ったのは……
たった
直径25メートルのクレーター。
…………。
え

25メートル

太陽系を吹き飛ばす話はどこですか〜
地球どころか、近所の公園くらいの穴で済んでる。
いや、25メートルの穴も十分すごいんですけどね。
しかも、直径25メートルのクレーターを作るエネルギーと比較すると、その差はとんでもないことに。
約1,600億倍どころの騒ぎじゃありません。
もう、ゼロを数える気にもならない
御飯達の地球を守るための戦い、愛が強すぎると、地球を滅ぼしてしまう可能性ありですね
こんなふうに、漫画やアニメの世界を大真面目に科学で考えてしまう『空想科学読本』
ほかにも、アンパンマンの顔はどれくらい頑丈なのか、動物たちの怪力はどれほどなのか……。
どうでもよさそうな疑問を、わざわざ計算してしまうところが面白い!
読んでも日常生活にはほぼ役立たないけど、最後まで読んでしまった
映画をイオンオーナーズカード利用で鑑賞 キャラメルポップコーンがいただけた
さて、話変わります。
イオン(8267)の株主優待で映画がお得に鑑賞できるのは有名な話ですよね
映画が1,000円になったり、ポップコーンか飲み物がいただけたり
今まで近場のイオンシネマでは、ポップコーンは塩かバター醤油から選ぶようになってたのですが、今回「キャラメル」味が選べました



