はじまりの「い」は、東京では「犬も歩けば棒に当たる」となる▼大阪ではそれが「一を聞いて十を知る」になるらしい。京都なら「一寸先は闇」。「ろ」は東京が「論より証拠」、京都は「論語読みの論語知らず」。土地の性格が出ているようで面白いと高見は言っている▼随筆によればだが、「ち」は東京が「ちりも積もれば山となる」、大阪はずばり「地獄(ぢごく)の沙汰も金次第」だそうだ。
ー1月3日
犬も歩けば棒に当たる・・・犬も歩けば棒に当たるとは、でしゃばると思わぬ災難にあうという戒め。また、じっとしていないで、何でもいいからやってみれば思わぬ幸運にあうことのたとえ
一を聞いて十を知る・・・一を聞いて十を知るとは、物事の一端を聞いただけで全体を理解するとい意味 で、 非常に賢く理解力があることのたとえ
一寸先は闇・・・一寸先は闇とは、これから先のことはどうなるのか、まったく予測できないことのたとえ
論より証拠・・・論より証拠とは、口先で議論を重ねるよりも、証拠を出したほうが物事は明確になるということ
論語読みの論語知らず・・・論語読みの論語知らずとは、表面上の言葉だけは理解できても、それを実行に移せないことのたとえ
積もれば山となる・・・塵も積もれば山となるとは、小事をおろそかにしてはならないという戒め
地獄の沙汰も金次第・・・地獄の沙汰も金次第とは、この世は全てに金の力が物を言うというたとえ