1990年代半ばのこと、当時毎週末釣りに付き合ってくれてた友人と、八溝山〜高笹山〜唐竹久保縦走、というのをやった事がありました。

八溝山山頂と唐竹久保両方にクルマを駐車、八溝山を起点とし出発、約半日かけて唐竹久保に到着。

帰りに八溝川支流の沢にある釣り堀でニジマス釣って塩焼き食べてくっか〜、という話になり、ちょいと寄り道。


お客さんは割と居てニジマスが放されているプールはなかなか入りづらかったため、プールから流れ出た水がその下の水路に落ち白泡が立っているその場所を選択。確かこの時は、ウチのおかあちゃんのフライロッドを持込み、錘を巻いたニンフを白泡に落とし込んだんだよな。


しばらくしてサオをあげると弓形に❗️

なんと、ニンフに喰いついてきたのはニジマスならぬ40cmはあろうかというシゲル岩魚❗️


あたふたしてるうちに、そこの店員さんに、〝これはちがう…〟とかなんとか言われてハリを外され、その岩魚は何処かに持って行かれてしまいました。

渓流で岩魚を狙う場合、だいたい流れのゆっくりした巻き返しとかにフライを投げてましたが、白泡の真下にも着くのか!という事を学習した午後遅く。


その後八溝山山頂に停めたクルマを取りに行き、八溝山林道を降ってくる途中で、オレンジの夕景遠くに観えた富士山は今でも印象に残ってます。

写真撮ったんだけど何処かに行ってしまった。






〈近況〉

暑い日々が続いていたため、6月以降ほとんどサオも触らず、週末は自宅の草刈り後涼しい部屋にてゴロゴロ引きこもってました(おかげさまで体重も腹囲も+2〜3…なんとか均衡を保ってきた数値が破られてしまった)。

ここ数日は秋めいた気温になってきて、川の水量もかなり復活、ちょいとまたサオ出してみっかぁ、という気分になってきてます。






しかしあのシゲル岩魚は何処へ…