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3・4年前、カジノ法案の影響で法的にグレーゾーンであるパチンコ業界が矢面に立ち、高射幸性とパチンコ機の釘が問題視されました
高射幸性に関してはスペックを抑える事で対応、実際にパチンコのMAX機もスロットの5号機も市場から消えることとなりました
少し厄介だったのがパチンコ機の釘問題
釘問題とは
私のブログを見ているような人は殆どの方が周知の事実だと思いますが、念の為に書いときます
パチンコ台の期待値を操作するのは釘の調節ですが、法的には、台に対しておおむね垂直に刺さっていることが義務付けられています
なので、嘘みたいな本当の話で、パチンコ屋が釘を開け閉めする事は違法とされるので誰もが知っている秘密で行われています
(一応、釘の開け閉めはメンテナンスらしいです)
スペックに関しては内規(自主規制)でどうにでもなりますが、釘問題は規則(法律)が絡み対応が難しかったのでしょう
持ち上がった案は釘を触らなくても期待値を調整できる設定付きパチンコ機と釘を触れない封入式の導入案でした
当時のパチプロ界の意見は、パチンコは【終わった派】と【大丈夫派】とで真っ二つ
私は【大丈夫派】でブログでも言い切った記事を書いた記憶もありますが、とにかく、当時噂されていた封入式では、パチンコ屋側には良くても客側の立場からすると色々と不満があり、パチンコ屋側が絶対有利なのは例え導入されても流行る事は無いっていうのが私の見解でした
そして現在、実際に市場に投入されたのは設定付きパチンコ機だけで封入式は案の定頓挫し、後に天井付きパチンコ機が導入され、「天井付き?」と鼻で笑った私の期待を見事に裏切り、高期待値というまさかまさかの現象を起こしてくれています
ただ、封入式の導入は頓挫しましたが、客がメダルを扱わないスロット機・玉を扱わないパチンコ機は今でも開発途中だとされています
スロットに関してはメダル自体はゲーセンみたいにメダル枚数がデジタル表記にするだけで何の問題もありませんが、パチンコ機は封入式ではないのに客が玉を扱わないのは少し謎な部分がありますね
(釘を触れるってことなのかな??)
どっちにしろ
【射幸性をさげたスペック】【封入式】【客が玉を扱わないパチンコ機やスロット機】【設定付きパチンコ機】【天井付きパチンコ機】
この全ては世論や警察庁を一旦納得させる為の建前で流行る流行らないは二の次です
現状は既に緩和されたものもありますが、高射幸性スロット機の撤去もパチンコ屋は凄く頑張ってくれみたいで足並みを揃えてクリア
これは今後の規制緩和にも良い影響を与えるでしょう
そうやって色んな条件をクリアしながら、ある程度は緩和の方向に向けて進んでいき、射幸性も上がっていくことでしょう
この先での不安要素は
間違いなくパチンコ合法化の方向に舵を切ろうとしている事とIRのオープンに合わせもうひと風吹くのではないかと思うふしがある事
PS
不安要素とは
良い方向にいくのか悪い方向にいくのか私には検討がつかないって意味です
真実は謎だけど






