今年の秋で
発覚から10年経ちます。
10年という数字の節目以外にも
夫婦として、家族としての節目があったので
覚書として残します。
子どもが二人おりますが
上の子はとっくに社会人で、かつ一人暮らしも始めて実家を出ています。
離れていても家族との関係は良好
そしてこの春、息子が大学を卒業し就職しました。
息子が就職するまで………絶対離婚はしない
と、心に決めていました。
で、ミッションは達成できました!
ここからは
母としての荷を下ろして
私個人が心身ともに平和でいられるように
夫婦関係も整理します。
まず
■オットからの分割慰謝料の支払い完了
オット自らの申し出で
私の小規模企業共済の掛け金満額を10年間払うとの約束が
この春で果たされました。
弁護士さんとのやり取りで、
裁判の為に200万のリアル慰謝料振り込みの他として
オットが出来るお金での謝罪。
有難く受け取り、金銭的な禊はこれにて完。
一つの区切りです。
私もこれをオットの反省と誠意だと素直に受け止めます
■夫婦のお財布を完全に別にしました。
住宅ローンはオット、光熱費と日常の食費は私
それぞれの買い物は、それぞれのお財布で
家族で揃っての外食費は交互に支払い
オットは以前、クレジットカードで失敗してるので
この10年クレジットカードは持たせず、
私の家族カードしか使わせませんでした。
この度、オットのクレカも解禁
お互いに自分の稼ぎで投資などもしています。
■寝室を完全分離
コロナを機に私が別の場所で寝るようになっていましたが
娘が家を出たタイミングで
私のベッドなどを娘の部屋に移動。
お互いに個室持ちとなりました。
断捨離の良い機会にもなり
子どもたちにも夫婦仲を疑われることのないタイミング。
■家事分担
コロナ以降、夫の家事分担が増えましたが
基本リモートワークになったことで
思いがけずオットの家事能力が大幅アップ!
料理洗濯掃除、私とはやり方は違えど
生活に支障がないくらいのレベルになり
しかも、お願いしなくても自分でさっさとやってくれています。
”オットの世話”から解放されました。
こんな感じで
一人暮らしが二人共同生活してる感じの
家計管理と家事分担
まだ息子がいますが、私にとっては癒しなので
なかなか快適な毎日が過ごせています。
オットとの会話は最低限で
アプリでのやり取りがメインですが
これがまた快適~
お互いのスケジュールと居場所は把握してるけど
一切干渉はしていません。
先日、久しぶりに対面で話したら
ちょっとしたきっかけで私の怒りのスイッチが入り
自分でもビックリ!
過去の過ち、傷ついた心
無くなってもいないし、治ってもいないことが分かりました。
でもね、
それを認めて
付かず離れずの距離感で
老後を楽しめたらいいなと思ってます。
愛情は無いけど
長く一緒に暮らして、子育てして
それぞれの実家の両親の老いに付き合い
老後の資金相談をする関係
心の奥に
離婚したって私は生きていけると思ってますが
離婚したいとは思ってないです。
こんな日々
ではまた!