ライターとエディターの関係者って、難しい。
特に私は出版社にいた経験がないので、ライターとエディターの正しい関係性というものが、そもそもよくわかっていないのかもしれません。
よくわからないままにも、自分の過去の経験から、Webのクリエイター(デザイナーやコーダー)とディレクターの関係に近いイメージでいました。
ディレクターが指示を出して、クリエイターが要望に沿ったものを出す。それに対してディレクターが精査(目的に沿ったものになっているか、誤りはないかなどをチェック)して、クリエイターに修正依頼をかける。
この繰り返し。
でも…。
編集って、なに?
Wikipediaによると、
「編集(へんしゅう)とは、書物(書籍や雑誌)・文章・映画、などの知的集積の制作過程の一部。 すでにある程度出来上がっている素材を、取捨選択、構成、配置、関連づけ、調整、などすることである。 」
とのこと。
つまり、ライターの仕事は《すでにある程度出来上がっている素材》を作ることですよね?
そして《取捨選択、構成、配置、関連づけ、調整、などすること》がエディターの仕事。
なのに、この根底をくつがえすエディターの方がいて、困惑してしまいます。
自分の中で絶対的な答えが見えているなら、それに向けて勝手に修正してくれればいいのに、事細かに指示を出しながら、何がなんでもこちらに加筆修正させようとする。
私はエディターさんと同じ人間ではないので、どんなに文字で説明されても、エディターさんの頭の中をそのまま再現することはできませんし、するつもりもありません。無駄なリレーが続くだけなので。
それは書いたら書きっぱなしの無責任なわけではなく、第三者の目から見て、わかりやすく読みやすく加工するのが編集という仕事だと、リスペクトしているからです。
私が書いたものが完璧だなんて夢にも思っていないので、戻ってきたものに赤が入っていたら、反省することはあっても、反論することなんてありません…今回を除いては。(←編集のなかで意図が大きくズレたところについては、指摘して修正案を提示しますが、反論ではない)
不毛なやりとりにイライラが募る…。
今回だけは我慢の限界…。
修正依頼の指示がいちいち上から目線。
そんなとこくらい自分で修正してよ!っていう細かい修正依頼が多々。
おまけに読解力もない。
「◯◯と△△の2way」と書いてあるのに、「何と何が2wayなのか加筆してください」ってコメントが入ってて、もう意味不明。ちゃんと読んでないとしか思えない。
想像力もない。
「◯◯の日が近づくと~」と冒頭に書いたら、「◯◯の日について補足してください」と修正依頼が。どこに?補足から入ったら流れが悪くなるのがわからない?ってか、補足が必要だと思うなら、注記を挿れてくれればいいじゃん?
常識的な言葉も知らない。
そのせいで文章の意図をまったく履き違えて、偉そうな修正依頼をしてくる。
なんかもう、やりとりのチグハグ感が半端なくて。私のエディターという仕事に対する概念がおかしいのか…?と頭の中がクエスチョンマークでいっぱいになりました。
で、こういうときに切られるのは、ライターなんですよね。
なぜならエディターは依頼主という強い立場だから。
いいんです、いいんです。
そういう面倒な人間関係から気軽に逃げられるのが、フリーランスのメリットなんですから。
お互いストレスを抱えながら消耗するなんて、バカげてます。
ライターなんて1社に依存する仕事でもないし、求められるところに全力でお応えすればいいんです。
…悔しいけど!!!
Madoka